そのさんじゅうろく。 ページ43
私達の肝試しは終わったが、他のペアがまだ終わっていなかったため、全ペアが終わるまで待機することになりました
私は立ち上がって辺りを見回していたら
紗愛が相澤先生に頭を下げて入口の方へと向かっている姿が見えた
私は紗愛の名前を呼びながら近づいていき
｢....もしかして帰っちゃうの？｣
｢ええっ、今日は午前中まで学校があったから来れただけで、明日からは通常通りなので...
Aに気づかれずにこっそり帰ろうと思ったのですが気づかれてしまいましたね｣
クスリと笑う紗愛に私は｢そっか.....｣と言いうつ向いていたら
紗愛は私の片頬に手を添えて
｢....大丈夫、またきっとすぐに会えますよ｣
といつもの笑顔で私に接してくれたのだった
｢...そっか....そうだよね！ありがとう紗愛！｣
｢いえっ....あっ...そのバレッタまだつけてくれたんですね｣
紗愛が指をさしたバレッタは私がいつも髪につけている髪止めのことだ
｢えっ、そんなの当たり前じゃーん！だって紗愛がくれた物だもの！
そう言う紗愛だって、そのペンダントつけてくれてんだね｣
｢当たり前ですよ、だってAが私のために作ってくれたものですから｣
私と紗愛は顔を見合わせてお互いに笑いあったのだった
｢A、少しバレッタの方貸してもらってもいいですか？｣
｢えっ？うん｣
私は紗愛にバレッタを差し出すと青色のリボンを取りつけていた
｢これだけじゃ少しだけ寂しかったので....
Aの髪色にあうように作ってみました...｣
紗愛は｢はいっ、どうぞ｣と私に渡してくれた
｢わあ〜！！かわいいっ...！ありがとう紗愛！大事にするね！｣
私はバレッタを再び髪に止めて紗愛にお礼を言った
｢喜んでもらって良かったです、それじゃあ、皆さんによろしくとお伝えください
A、絶対にかっこいいヒーローになってくださいね｣
｢うん！ありがとう！紗愛も頑張ってね！｣
私が手を差し出すと紗愛は私の手を強く握ったのだった
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レイ - 面白い!!けど、お茶子ちゃんの苗字が麗白になってる…麗日ですー…(;´д｀) (2018年3月18日 6時) (
レス) id: 9acc444be1 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ(プロフ) - コメントありがとうございます！ご名答です！！こちらの作品はキルミーベイベーを読んで勢いで作った作品なんですよ...！私もキルミーベイベーを知ってる人が少ないのでとっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年1月25日 21時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
薺(サイ)(プロフ) - はじめまして！！これってキルミーベイベーの話がまじってますよね？知ってる人がいて感動しました！！！ (2018年1月25日 15時) (レス) id: a0f0fdc5d9 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ - みきさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません！コメントありがとうございます！ご名答です！！堀ちゃんと鹿島くんのあのシーンです！そう言っていただき嬉しい限りです！ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お？野崎くんネタ入ってます？もし当たっていたら両方大好きなので嬉しいです (2017年11月20日 1時) (レス) id: 840ee2b773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラフィーナ | 作成日時：2017年10月22日 18時
