そのにじゅうに。 ページ24
ついに待ちに待った合宿の当日を迎えた私達は点呼を呼び終わってから
｢さあ！！速やかにバスに乗り込むぞ！！
出席番号を順に速やかに座るように！｣
飯田君は相変わらず面白い動きをしながら私達をまとめてくれたが
｢俺ここにしよっ！｣
｢ヤオモモ、一緒に座らない？｣
｢俺一番後ろに座ってみたかったんだよな！｣
皆、それぞれ好きな人同士に座っていった
私は周りを見渡していたら一つ空いてる席があり
｢私はここにしよっ｣
窓側に座っているかっちゃんの隣に座ると
｢んだよてめえ勝手に座ってんじゃねえよ！！｣
｢もう〜眠くなったら肩貸してあげるから｣
｢そういう問題じゃねえんだよ！！｣
いつものようにかっちゃんと会話をしていたら
｢そう言えば、今日泊まるところってAの地元なんでしょ！｣
と私の前にいる三奈ちゃんが後ろを振り返って話しかけてくれた
｢うん！そうなの！本当に良いところだよ！自然いっぱいだし空気もおいしいし！｣
私がうきうきしながら話すと三奈ちゃんの隣に座っていたお茶子ちゃんも振り返って
｢ねえAちゃん、ずっと気になっていたんだけどその包装された物どうしたの？｣
｢あーこれ？へへっ、今日ね！幼なじみの親友と少しだけ会う約束したんだ！これ東京のお土産を渡そうと思って！｣
｢へえ〜そうなんだ！｣
｢それってまさか結婚を約束した幼なじみのとか？｣
顔がニヤつきながら聞いてくる三奈ちゃんに
｢まっさか〜そんなんじゃないよーそれに今日会う親友は女子だよ｣
三奈ちゃんは｢なーんだっ｣と少しガッカリした顔で呟いた
｢それにしてもAちゃん、相澤先生の許可よくとれたね｣
｢いやあ苦労したよ....頭を何回下げたことか...｣
計20回ほど相澤先生に頭を下げて昨日ようやく許可が降りたのだった
｢なあなあA！その親友ってどんな人なんだ！｣
後ろに座っている上鳴君は私の肩を軽く叩いて尋ねてきた
｢そうだねぇ〜....周りにも厳しくて自分にも厳しい人だったなぁ
美人で凛とした雰囲気を出てるから私と親友って聞くと大抵の人は驚くんだ〜
良く私がへまするから、その時はいっつも怒ってたなあー｣
私は合宿場につくまで周りの皆に地元を話を色々と話したのだった
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レイ - 面白い!!けど、お茶子ちゃんの苗字が麗白になってる…麗日ですー…(;´д｀) (2018年3月18日 6時) (
レス) id: 9acc444be1 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ(プロフ) - コメントありがとうございます！ご名答です！！こちらの作品はキルミーベイベーを読んで勢いで作った作品なんですよ...！私もキルミーベイベーを知ってる人が少ないのでとっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年1月25日 21時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
薺(サイ)(プロフ) - はじめまして！！これってキルミーベイベーの話がまじってますよね？知ってる人がいて感動しました！！！ (2018年1月25日 15時) (レス) id: a0f0fdc5d9 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ - みきさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません！コメントありがとうございます！ご名答です！！堀ちゃんと鹿島くんのあのシーンです！そう言っていただき嬉しい限りです！ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お？野崎くんネタ入ってます？もし当たっていたら両方大好きなので嬉しいです (2017年11月20日 1時) (レス) id: 840ee2b773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラフィーナ | 作成日時：2017年10月22日 18時
