そのにじゅう。 ページ22
｢てめえついに頭イカれやがったな....｣
｢違うよ！どう足掻いても背中が届かないのよ....！
お願いかっちゃん....何か変な感じになるのー...
それに私のコスチューム後ろ全開なんだからあんま変わんないよー｣
｢....チッ...良いか余計な事すんじゃねえよ｣
｢えっ？そんなことしないよ....？//｣
パジャマで前は隠しているがこっちを向いてきたA
｢そんな格好で俺の方向見んじゃねえよっ！！｣
｢もー細かいなぁ...そんなことで減るものじゃないのにっ....｣
Aは軽く文句を言ってから前を向いた
俺はタオルを持ってアイツの背中を拭き始めた
極力見ないように首を横へと向きながら視線をそらした
｢えへへっ....ありがとうかっちゃん....｣
俺はタオルを勉強机の上に置いてから
｢とっとと着ろクソが...｣
俺は後ろを再び向いてスマホを取り出すと
時間は19:00になっており、コイツの家から来てから、あれこれ二時間たとうとしていた
｢ごめんかっちゃん、もう帰っても大丈夫
後は私、一人でもできるから//｣
Aを見てからでこに手をあてると少しだけ熱が引いたようだった
｢....その他に何かしてほしいことあるか....｣
俺がAの顔を見ずに聞くと
｢えっ....うーんっ...あっ、じゃあ手！手握って！//｣
｢....んだよ急に気色悪いな｣
｢良いじゃーん、そもそもかっちゃんがしてほしいことあるか？って聞いたのに何もしないわけ？//｣
俺は黙ったまま渋々とAの手を軽く握るとAは俺の手を強く握った
｢...ありがとう、これで今日は頑張れそう....！
かっちゃんの姿が見れて何か安心しちゃった！合宿までには治してみせるから！//｣
俺に満面の笑みを向けてから玄関まで見送りをし
｢本当に今日はありがとうかっちゃん、明日行けたら学校行くから//｣
｢...明日も来れそうになかったら連絡しろ....てめえ家行ってやる...｣
｢かっちゃんっ...！ありがとう...！でもこれ以上迷惑かけたくないから頑張って治します！
それじゃあまたね、かっちゃん！//｣
アイツは笑顔で俺が扉を閉めるまで手を振り続けたのだった
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レイ - 面白い!!けど、お茶子ちゃんの苗字が麗白になってる…麗日ですー…(;´д｀) (2018年3月18日 6時) (
レス) id: 9acc444be1 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ(プロフ) - コメントありがとうございます！ご名答です！！こちらの作品はキルミーベイベーを読んで勢いで作った作品なんですよ...！私もキルミーベイベーを知ってる人が少ないのでとっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年1月25日 21時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
薺(サイ)(プロフ) - はじめまして！！これってキルミーベイベーの話がまじってますよね？知ってる人がいて感動しました！！！ (2018年1月25日 15時) (レス) id: a0f0fdc5d9 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ - みきさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません！コメントありがとうございます！ご名答です！！堀ちゃんと鹿島くんのあのシーンです！そう言っていただき嬉しい限りです！ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お？野崎くんネタ入ってます？もし当たっていたら両方大好きなので嬉しいです (2017年11月20日 1時) (レス) id: 840ee2b773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラフィーナ | 作成日時：2017年10月22日 18時
