そのじゅうに。 ページ14
５限目が終わるとボールを蹴って窓ガラスに当ててしまったと雄英生達が私とかっちゃんに謝りに来た
かっちゃんは少しだけ納得していない様子だったがこの件はこれで収まったのだった
｢にしてもお前らっ運が良かったな〜｣
｢Aちゃんも爆豪ちゃんも、どこも怪我してないのよね？｣
｢...私はかっちゃんが助けてくれたから....｣
私はかっちゃんの腕に張り付けてる絆創膏を見つめていた
｢へぇーっ！爆豪おめぇーたまには良いとこあんじゃねぇーか！｣
切島君はかっちゃんの肩を強く叩いていた
｢たまにはじゃねぇーよ！！俺は良いところしかねぇよクソ髪！！！｣
｢つーか俺、爆豪とAが喧嘩してると思ってたんだけど、そんなことなかったんだな！｣
｢あっ私も！Aちゃんが爆豪君に素っ気ない態度にしてたから何かあったのかなー？ってねぇ｣
瀬呂君に続いてお茶子ちゃん、デクは頷きながら私の顔を見た
｢これはもう皆さんにお話した方が良いのでは...？｣
ヤオモモはさりげなく話させるように誘導していた
｢うんっ....実はっ....｣
・
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｢なるほど....それで爆豪君と話さなかったんだね｣
お茶子ちゃんは私の肩を優しく撫でてくれた
｢そうなのっ....
私だって女子だし....そんな気持ちがこの年になってわからないなんて恥ずかしくて....
だからかっちゃんで実験しようと思って....｣
｢｢｢(何かちょっと話を盛ってるけどスルーしとこう/しときますわ)｣｣｣
｢だってよ爆豪！良かったじゃねぇーかっ！｣
瀬呂君はニヤつきながら、かっちゃんの背中を押して私との距離を近くしてきた
するとかっちゃんは私の頭を片手で掴んできて
｢アホ女っ...てめえ次にまた俺を利用することしてみろ！！
容赦なくお前のこの頭ぶっ飛ばすぞクソがっ！！！｣
｢ごっごごめんなさいっ....！！もうこんなことしないから....！｣
私は両手をあげていつも通りにこいていたら
かっちゃんは舌打ちをしてから私の頭から手を離してくれた
｢あのっ....かっちゃんに話しかけちゃったからこれはもうおしまいっ....
だから今日は一緒に帰ろ.....？｣
｢.....仕方ねぇなっ｣
｢っ...かっちゃんっ....！！｣
と今度はかっちゃんが私の顔を見ずにそう言ってくれたのだった
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レイ - 面白い!!けど、お茶子ちゃんの苗字が麗白になってる…麗日ですー…(;´д｀) (2018年3月18日 6時) (
レス) id: 9acc444be1 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ(プロフ) - コメントありがとうございます！ご名答です！！こちらの作品はキルミーベイベーを読んで勢いで作った作品なんですよ...！私もキルミーベイベーを知ってる人が少ないのでとっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年1月25日 21時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
薺(サイ)(プロフ) - はじめまして！！これってキルミーベイベーの話がまじってますよね？知ってる人がいて感動しました！！！ (2018年1月25日 15時) (レス) id: a0f0fdc5d9 (このIDを非表示/違反報告)
ラフィーナ - みきさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません！コメントありがとうございます！ご名答です！！堀ちゃんと鹿島くんのあのシーンです！そう言っていただき嬉しい限りです！ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2017年11月26日 22時) (レス) id: 9e1ad3e24e (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - お？野崎くんネタ入ってます？もし当たっていたら両方大好きなので嬉しいです (2017年11月20日 1時) (レス) id: 840ee2b773 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラフィーナ | 作成日時：2017年10月22日 18時
