Addiction - キミ中毒 - (ページ7)

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『私の家ここです、ありがとうございました！』

「いえいえ、僕も楽しかったです」

『じゃあ、また、明日カフェで』

「うん、また明日、おやすみなさい」

松村さんは私が家に入るまで居てくれた。

スマホを見るとジェシーと慎太郎からメッセージが。

慎太郎俺は無事帰宅した〜
ジェシー俺も〜 Aは〜?
慎太郎大丈夫か〜?
A今帰ってきた〜

それを見てニヤけてる私。
かなりキモイな。笑

あ！松村さんとも連絡先交換すれば良かった。

まあ毎日カフェで会えるんだし、いっか。

でも、お風呂に入ってる時も歯磨きしてる時も
ずっと松村さんが頭の中に居る。変な感じ。

もう夜も遅いし、
ソワソワする胸を押さえながら眠りに就いた。

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ＿＿

『ん……はっ、やば！！』

案の定寝坊してしまった私は
今日はカフェには行かず駅へ直行した。

満員電車に揺られ爆速で走って会社に到着。

「寝坊か〜？」

『おはよ、慎太郎、あれ、ジェシーは？』

「グループラインに連絡来てたけど見てない？」

『えぇ、？』

ジェシーごめん、熱に愛されちゃったわ

『ん？どういうこと？』

「熱出たから休むってこと」

『よく分かるねこれで』

「ジェシーが熱出るとか珍しいよな〜」

『ね、心配だし今日仕事終わったら様子見に行こうかな』

「俺今日残業だから、A頼んだ！」

『任せんしゃい！』

ジェシーが熱出すなんて高校の時に1回あったくらいだから、かなり心配。確かに昨日口数少なかったし、辛かったのかな。

私は退勤後、コンビニで色々買ってジェシーの家へと向かった。

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