Addiction - キミ中毒 - (ページ4)

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慎太郎と私は隣同士のデスクで
ジェシーとは少し離れたところ。

この席からはジェシーの後ろ姿がよく見える。

「 Aってさ、毎日カフェラテ飲んでるよね！」

『うん、ここのお店すっごい美味いから』

「へえー俺も行きたい」

『でも私と慎太郎の家真逆じゃん』

「そうだけどさ、そんなに遠くないじゃん？」

『まあそっか』

「よし、決まりね！ジェシー誘って3人で今日行こ！」

『は？！今日？流石に急だし今日は普通にメシいこう』

「メシって言い方よ笑」

「いいね、行こ、いつもの居酒屋？」

「あっ、でもさ、今日俺ちょい残業確定してんだわ」

「あれ？今日って何日？木曜日か！金曜日かと思ってたわ！じゃあ大丈夫だ！行こ！」

『めっちゃ喋るやん、、』

ちなみにこの会話は朝の会話。
本当によく喋る男だ。

それから、それなり働いて
定時になり、3人でいつもの居酒屋に向かう。

「「いらっしゃいませー！！」」

顔見知りの店員さんと目配せをして
奥のいつもの席に座る。

とりあえずみんなでビールを頼む。
私は苦手だけど、まあこんな時にしか飲まないし。

届いたビールで乾杯をして、料理をそれぞれ頼んだ。

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