episode 5 ページ5
-
「 ちょっと席替えしましょ〜！ 」
あれから少し時間が経ち、酔ったなっちゃんの発言で場の雰囲気がガラッと変わった。
ようやく推しがいる雰囲気にも徐々に慣れてきたって言うのに、席替えなんて…
そう思ってると、私の隣が空いた。
誰も来ないでくれ〜〜……！！！
と、神頼みも叶うわけもなく。
樹「 Aちゃん、よろしくね 」
隣にはじゅりが来た。
『 あ！え、よろしく、です 』
樹「 ははっ！まだ緊張してんの？ 」
『 はい… 』
樹「Aちゃんさ、俺らのこと知ってくれてる？」
『 も、もちろんです！！！！ 』
樹「 そうなんだ！めっちゃ嬉しい笑 」
「 A、SixTONESのファンなんですよ〜」
と向かいに座っていたなっちゃんが話を割って入ってきた
樹「 え、そうなの？だからそんな緊張してんだ？ 」
『 ま、まあ… へへ… 』
樹「 多分だけど、俺のファンではないね？ 」
『 いや、そんな事ないです！ みんな好き！ 』
樹「 へ〜 でも担当？って居るわけじゃん、Aちゃんは誰担なの？ファンの子と話す機会ないから色々聞きたいんだけど」
『 え〜いや… う〜ん、、京本さん…です 』
樹「 きょも？！そうなの？！いいじゃん！隣座らせようか？」
『 いや！いやいや！大丈夫です！』
樹「 何その反応おもろ笑 」
大「 なに？なんか俺の名前聞こえたけど笑 」
『 えっ！！』
じゅりの声が大きかったせいか、
遠くの席に座ってたきょもが来てしまった……
-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 378人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しろ | 作成日時：2023年9月14日 1時
