【《現在》 7/14 貴方 】 ページ19
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夏になった
テヒョンはあれ以来現れない
ほんの数日一緒に過ごしただけだけど
彼との思い出は鮮明だ
彼のいない日々に慣れたと言うよりは…
元の生活に戻っただけで、特に変わりはない
「最近どう？なんか変わったことは？」
『えー変わったこと？
うーん、ないかな〜』
「あっそ、つまんねぇな」
『な！！ジョングクこそ！
最近なんかあったの？』
「俺は別に？」
『出た出た「別に」その口癖まだ治んないのね？』
「うるさいな〜さっさと食えよ」
ジョングクは今大学が夏休みで
私も長期休日中だから、最近はよく会っている
この間は夕方だけ一緒に映画を見に行って
一昨日ジョングクの部屋の片付けを手伝いに行って
それで今日は二人でランチ
「A、そっちの肉とって」
『え？これ？』
「違う、カルビ」
『最初っからそう言ってよ〜』
「あー！サンチュも！」
『も〜笑』
「ほらほら、これ焼けてるからどんどん食えよ」
にしても昼間っから焼肉なんて
ほんとジョングクらしいよね
相変わらずの食いっぷりだし
お肉はちゃんと焼いて
平等に取り分けてはくれるところも変わってない
まあ、変わるほどのことじゃないか？笑
『大学はどう？
サークルは映画研究部なんだよね？
どんなことするの？』
「映画鑑賞はもちろんだけど、脚本とか撮影とか
全部オリジナルでやって、演劇部に協力してもらってプチ映画みたいなのも作ってるよ」
『え、ほんと？！それすごい！
ジョングクはどの役割？
あ、待って当てるね？うーん、カメラでしょ！』
「おお、よく分かったな笑」
『カメラ好きだったじゃない！』
「うん、確かにw」
会う度にこうやって会話が弾むのは
私がジョングクに興味がありすぎるからなのかな？
今でも変わらない想いに
ずっと胸をトキめかせていた
いつ言おういつ言おうってずっと考えて
結局タイミングを逃して言えないドジな私
『ジョングクモテるでしょ？』
「は？」
『彼女はいないの？』
「いないよ。それにモテない」
『ウソ言っちゃってw』
「ご想像におまかせしまーす」
いつまでこんな関係が続くんだろう
いやむしろ、このままの方がいいのかな？
なんて考えてしまうのも嘘じゃない
ジョングクの瞳の中に私がいる
ただそれだけで幸せで
『あ、そのお肉私がっ…あ、』
「あ、…」
ほんと少し手が触れただけで
心臓が激しく高鳴る
きっと今、私の顔は真っ赤なんだろうな…
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アヨン(プロフ) - 哀恋さん» 本当ですか！！ありがとうございます！とても嬉しいです☆これからもよろしくお願いします☆ (2018年4月21日 20時) (
レス) id: 5743db23eb (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 毎度嬉しいコメントありがとうございます！そうなんです笑 本当にここに来るまで時間がかかってしまいましたが、これからもよろしくお願いします☆ (2018年4月21日 20時) (レス) id: 5743db23eb (このIDを非表示/違反報告)
哀恋(プロフ) - この小説にドハマリしてしてしまった。読んでで入り込んでしまいます笑とても気になります。更新楽しみにしときますね！ (2018年4月21日 19時) (レス) id: bfa2c60ee1 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - そういう事だったんですね、、、更新楽しみに待っております^^ (2018年4月20日 22時) (レス) id: b305d9b979 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - テヒョン、花郎では、ハンソン (2018年4月14日 12時) (レス) id: 7b07a32b42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヨン
| 作成日時：2018年3月31日 17時
