澤村side ページ33
縁下がAのことを好きなのは薄々気付いていた。
Aだって、縁下のことを頼りにしていて、相当信頼していたんだろう。
縁下｢きいてたんですか？大地さん｣
澤村｢…聞いてたわけじゃないよ、縁下を待ってたんだ。｣
言い訳だけど、な。
俺は、Aのことを守らなきゃ行けないってどこかで思ってた。
けど、それはもう縁下で大丈夫だ。
澤村｢Aから、聞いたんだろ？
あいつの親のこと。｣
縁下｢はい。
……………え？
……なんで、大地さんはAの親のこと知ってるんですか？
Aに、聞いてたんですか…？！
だったらこうなるのは予想ついたんじゃないですか？！？！？(澤村｢落ちつけ、縁下!!｣…っ!!｣
誰にだって、事情ってのはあるんだよ。
澤村｢俺の、義父は……………
Aの本当の父親だ。｣
縁下は驚愕していた。
俺も、知った時は驚いた。
まさか、知り合いに義父の子供がいるなんて。
しかも、すぐ近くに。
雰囲気はどことなく似ていた。
すぐ色んなことを抱え込んでしまう性格も。
この時点で俺はAの状況は察した。
でも。
ただの高校生に何ができる？
義父は悪い人じゃなかった。
多分Aのお母さんとあわなかったんだろう。
俺にとったら大事な人にもなるし、どうすればいいのかなんて分からなかった。
だから、みて、見ぬ振りをした。
それがどれだけAを傷つけるのか分かっていながら。
でも、出来ることならAを守りたいと思った。
だから、近くにいて欲しくて、俺の目が届く範囲にいて欲しくて、バレー部に勧誘した。
それが1年前…。
でも、今思えば、それも負担だったかもしれないな。
Aが飛び降りた時、一番最初に思ったのは『守れなかった』っていう喪失感だったんだ。
縁下｢なんで…
なんで近くにいたのに、声かけられなかったんだ!!!!
大地さんも大地さんだけど
何も出来なかった自分に一番腹が立つ…………!!!!｣
そう言い、縁下は歯を食いしばった。
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かおり(プロフ) - 闇雲さん» 本当だ恥ずかしい……… わざわざありがとうございました！ (2017年12月25日 23時) (
レス) id: d2943336a4 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲 - 潔子さんが清子さんになってますよ！！私もこんな作品作れるものなら作ってみたい！！なのに、どうして！！あぁ、そうだ。私には才能がないんだ……もういいや。諦めよう……。……………何が言いたかったんだ？まあいいや。直しておいて下さいね☆ (2017年12月25日 23時) (レス) id: 31a5141faf (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 影姫さん» テンションに思わず吹いてしまった...←おい もちろんどうぞ、こんなんでいいなら参考にしてくださいね( ^ω^ )シリアス(感動)系は何個か作ってますよー(宣伝←) (2017年7月17日 13時) (レス) id: e31807000c (このIDを非表示/違反報告)
影姫 - かっこいいなぁ。こんな作品書いてみたい!!書く側に回ってみようかなＷＷＷあぁぁぁぁ!!!書く時間ねェやＷＷＷHAHAHAHAＷＷ うっそだぁ☆ぁ、後参考にさせてもらっていいですか!?!??! 駄目だったらいいんです!このような素晴らしい作品を、ぜひもう一個作ってください (2017年7月16日 16時) (レス) id: 9720be62a5 (このIDを非表示/違反報告)
みれとん(プロフ) - かおりさん» 桜が、綺麗ですねと、戯言スピーカー読みました!!素晴らしすぎて感動です!!私もいつかかおりさんのような作品を作れるよう頑張ります!!(･ω･´)fightです!! (2017年2月20日 22時) (レス) id: 32f20fc6f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおり | 作成日時：2016年12月18日 20時
