#21 ページ27
イルミside
Aをベッドに寝かせてからしばらくたった
もぞもぞとAが動き出した
イルミ「A？起きた？」
『んん……イル兄？キルアお兄ちゃんは？』
イルミ「キルは父さんと話をしてる」
『もうそろそろ終わるかなぁ？キルアお兄ちゃんのところに行ってくる！！』
Aが立ち上がったところで腕をつかみベッドに座らせた
『イル兄？キルアお兄ちゃんと久しぶりに会ったから遊びたいんだけど……』
イルミ「だめだよ、キルには会えない。」
なんで？と言うような顔で俺の顔を覗き込んできた
イルミ「さ、ゼノ爺のところへ行こう」
『えぇーキルアお兄ちゃんと遊ぶのーお兄ちゃんーー』
駄々をこねるAを連れてゼノ爺の部屋へ
向かった
ｺﾝｺﾝ
ゼノ「入れ」
『ゼノ爺〜キルアお兄ちゃんと遊ぶからお話あとじゃだめ？』
ゼノ「まぁまぁ話を聞きなされ」
渋々椅子に座るAの隣に俺も座る
ゼノ「突然じゃが、Aは新しい暗殺一家を作ってもらう」
『え？無理だよ、まだ子供だもん』
ゼノ「Aなら大丈夫じゃろう。来月には家を出て婚約者を探してきなさい。」
『ゼノ爺！無理だって！婚約なんかしない！』
助けてよと目で訴えてくるが、俺は何も言わない
Aはいい暗殺者になる。
Aと離れるのは辛いが、会えないわけではないし
キルとは会えないけど
ゼノ「荷物をまとめなさい。話は終わりじゃ、」
『なんで私の話を聞いてくれないの！嫌だよ！私はゾルディック家で暮らす！』
ゼノ「イルミ、連れていきなさい」
Aを抱っこして、Aの部屋へ向かう
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ぱん(プロフ) - こんにちは、初めまして！とっても面白かったし泣けました…これからも頑張ってください！勝手ながらお気に入り登録させて頂きました！ (2020年4月20日 8時) (
レス) id: 5fe7ecee59 (このIDを非表示/違反報告)
お茶(プロフ) - 稲荷神さん» この作品は私が初めて作った作品なのでまだまだ未熟なものです。アドバイス有難いのですが、今から直すとなるとこの先のストーリーが崩れてしまう可能性があります。どうしても気になるようでしたら他の作品をお読みください。アドバイスありがとうございます！ (2019年12月7日 9時) (レス) id: c65c9ed44d (このIDを非表示/違反報告)
稲荷神(プロフ) - あの〜少し疑問なんすけど、なんでまだ子供なのにそんなに考察がうまいんですか？もうちょっと子供らしい考えを見せてもいいと思います。 (2019年12月6日 17時) (レス) id: 1d66bb4671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お茶 | 作成日時：2019年6月15日 3時
