今日:66 hit、昨日:57 hit、合計:119,432 hit
小|中|大
■ ページ45
.
亀梨「でもさ、医者目指すんなら
今の経験凄い力になるんじゃないかな?」
照「ん?」
亀梨「苦労を知らない人は
人の痛みが分からないし、
色んな辛いことを知っているから
人の気持ちが分かるのかなって」
照は真剣に亀梨先生を見つめ
しっかりと話に耳を向ける
亀梨「その苦労とか辛いことって色々あると思うんだけどさ
照はきっと同じ年齢の子よりもそういう経験が多い方なのかな?って
それが良かったって言うのはなんか違うんだけど…
でもその経験があるからきっと将来お医者さんになったら、めちゃくちゃ良い医者になれるよ
俺はそう思うな、今おきていること全てが無駄じゃないって。」
照はまた目に涙が溜まっていて
パチリ目を閉じると涙がこぼれた
亀梨「ほら、また苦しくなっちゃうといけないしさ、少し休みな?」
コクンと頷いて目をつぶる照
宮舘はそんな二人を見て、少しほっとしたし
亀梨先生の振る舞いや受け答え、言葉が全部格好良いなぁって憧れていた
〜回想終わり〜
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
513人がお気に入り
513人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まめり | 作成日時:2023年10月26日 15時