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北斗「あ、松村北斗です」


また京本先生はパラパラっとファイルをめくった


京本「あら、二人友達なの?」


北斗「んー友達かなっ?さっき、はじめて話した
同じような病気なのかなぁって話てた感じ」


京本「おお、そうなんだ
いや病院から通ってる子いるのは知ってたからさ

君たち二人だったんだね
ちゃんと保健室来てくれてありがとね

あ、今病院に電話するからちょっと待ってて
その前に北斗くんは体調大丈夫なの?
一応熱測ってみ?」


と無理矢理に渡された体温計



北斗「え?いや
俺ただ翔太連れてきただけなんですけど…」

ぶつぶつ言いながらも素直に体温計を脇に挟む



「ほらっ」と見せた文字盤は[36,3℃]


京本「はい、オッケー発作とかもないよね?」



北斗「ないよ」

ちょっとぶっきらぼうな声


京本「ごめんごめん、
じゃぁ翔太くんの病院に電話ね」


と京本先生はまたデスクの椅子に腰掛け
受話器を手に取っていた




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設定タグ:病系 , 渡辺翔太 , SnowMan   
作品ジャンル:その他
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作者名:まめり | 作成日時:2023年10月26日 15時

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