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■ ページ20
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北斗「あ、松村北斗です」
また京本先生はパラパラっとファイルをめくった
京本「あら、二人友達なの?」
北斗「んー友達かなっ?さっき、はじめて話した
同じような病気なのかなぁって話てた感じ」
京本「おお、そうなんだ
いや病院から通ってる子いるのは知ってたからさ
君たち二人だったんだね
ちゃんと保健室来てくれてありがとね
あ、今病院に電話するからちょっと待ってて
その前に北斗くんは体調大丈夫なの?
一応熱測ってみ?」
と無理矢理に渡された体温計
北斗「え?いや
俺ただ翔太連れてきただけなんですけど…」
ぶつぶつ言いながらも素直に体温計を脇に挟む
「ほらっ」と見せた文字盤は[36,3℃]
京本「はい、オッケー発作とかもないよね?」
北斗「ないよ」
ちょっとぶっきらぼうな声
京本「ごめんごめん、
じゃぁ翔太くんの病院に電話ね」
と京本先生はまたデスクの椅子に腰掛け
受話器を手に取っていた
、
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作者名:まめり | 作成日時:2023年10月26日 15時