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■ ページ48
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安心したのかまだ痛いのか
翔太の目に溜まっていた涙が
ポロポロと流れ落ちた
優しくティッシュで目元を拭く康二
浅い息を整えるようにゆっくり呼吸をして
数十分後、目を開けた翔太
ずっとそばにいてくれる康二を見つめる
翔太「ねーめちゃくちゃ痛かった…
麻酔なんの意味あったのレベルで痛かった…」
向井「うん、ごめんなぁ痛かったよなぁ
よう頑張ったな」
落ち着かせるようにポンポンと優しく頭をなでる
翔太「もう、しない。」
向か「うん、今日はもうなんもせんよぉ」
翔太「明日もしない」
向井「うーん明日もなんもなかったかなぁ？」
翔太「もう家帰る」
向井「そうやんな、帰りたいよな」
何も否定はせずに優しい言葉を返してくれる康二
翔太「ねぇこーじ、なんか熱い…」
向井「あらら？
しょっぴーちょっとお熱測らせてな」
翔太「ん」
体温計には37,7℃と表示されていた
向井「ちょっと高いなぁ
今、冷たいのもって来るから待っててな」
オデコに冷たいタオルを乗せると
眉間にシワを寄せていた
翔太の顔がふわっと柔らかくなった
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まめ(プロフ) - 青loveさん» ありがとうございます!嬉しすぎます! (7月3日 9時) (
レス) id: b90bf0ca60 (このIDを非表示/違反報告)
青love - 続き見たいです!!!!!!最高でした (7月3日 1時) (レス) id: 247892270a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめり | 作成日時：2023年6月18日 10時
