今日:34 hit、昨日:103 hit、合計:223,061 hit
小｜中｜大
■優しい手 ページ5
.
「ケホっケホケホッ、、ンンッんッ」
夜中に突然咳き込みだすと痛む胸
息が上手く吸えない
ナースコールも掴めないで胸をぎゅっと抑え込む
ピコンピコンと機械の音が鳴り響くのが
聞こえているが
ベッドの上でもがくことしか出来ない
布団が落ちてしまう
ベッド上で丸まって
胸をぎゅーっと抑えながら片方の手で枕を掴む
苦しい
どうにかこの痛さを逃がして息を取り込みたい
そんな気持ちからか枕をこれでもかと握っていた
もうなんでもするから
収まってそんな事が頭の何処かで流れる
たぶん苦しくなって2分もたっていない、
廊下からパタパタと走る音がしてきた
でもとてつもなく長く苦しい気がする…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 521人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まめ(プロフ) - 青loveさん» ありがとうございます!嬉しすぎます! (7月3日 9時) (
レス) id: b90bf0ca60 (このIDを非表示/違反報告)
青love - 続き見たいです!!!!!!最高でした (7月3日 1時) (レス) id: 247892270a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まめり | 作成日時：2023年6月18日 10時
