＃２１６ 再び廊下へ ページ6
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――……
壁山「うぅ…相変わらず不気味っす…」
染岡「本当にAの家なのかぁ…？」
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鬼道は二人のそんな愚痴を聞きながら、
廊下を静かに歩いていく。
廊下は相変わらず暗闇で、
人を不安にさせる空気が流れる。
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染岡「それで鬼道、何処に行くんだ？」
鬼道「…“二階”だ」
染岡「にっ…二階？」
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鬼道は急に立ち止まり、顔を上げた。
――……その先には…
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・
鬼道「この階段が、二階に続く」
「…半田が言っていた。Aは部屋で１人、ひとりかくれんぼをしていたと」
「今まで、誰も二階に行っていない。最初皆で集まった時から…」
「だから…もしかしたら、円堂たちを見つける手がかりがあるかも知れない」
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鬼道を先頭にし、
３人はゆっくり階段に登り始めた。
ぎしっ、ぎしっ と
階段がきしむ音が響く。
・
・
染岡「なるほど、それがヒントか」
鬼道「あぁ」
染岡「そういやさ、話変わるが…Aって…最初から“こうなる事”を…仕掛けてたんじゃないかって」
鬼道「なに…？」
壁山「ひぃ！染岡さん！止めてほしいっす！怖いじゃないっすか！」
染岡「わりぃ、わりぃ」
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鬼道は意外に反応し、
３人は立ち止まった。
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鬼道「どういう事だ？」
染岡「さっきな、音無を待ってた時に終了の儀式？の準備してて…」
「まぁ、その時にふと思ってさ…大した事じゃないかもだけど」
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ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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風朱♪ - この小説大好きです！でもなんか地味に主人公がむかつく・・ｗｗ (2012年4月14日 12時) (
レス) id: 2e1a418802 (このIDを非表示/違反報告)
霧野マリナ - 秋ちゃん・・・沙夜さんの小説は、いつ見ても面白いです！！これからもがんばってください^^ (2011年9月13日 22時) (レス) id: 3ce6958425 (このIDを非表示/違反報告)
鴉咲 - ハラハラする… (2011年9月13日 20時) (携帯から) (レス) id: 201c3a43b9 (このIDを非表示/違反報告)
リベロ - 裕野さん面白いですｗ (2011年9月13日 18時) (レス) id: b8a6f5c0a6 (このIDを非表示/違反報告)
封離(プロフ) - 元風莉です！返事もらえていたのに何度も何度もコメしてすいませんでした！こちらこそ宜しくお願いします！私とはタメ＆呼び捨てでおｋです！ (2011年9月13日 17時) (レス) id: 4377141c86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙夜 | 作成日時：2011年8月26日 19時
