鬼舞辻無惨の妹２ (ページ35)

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捌拾弐　神との再会ページ35

私が昼頃に屋敷で一人で甘味を食べているといきなり隣に見覚えのある男の人がやってきていた。

誰だと思う？

千年以上前にあった神様がやってきたんだよ。

神「久しぶりだな。」

『いきなりなんで来るの？』

驚いたんだけど。千年以上来なかったくせして。

神「君に大事なことを伝えたくてきたんだ。」

大事なこととは？

神「無惨が来るのは今夜だ。」

『いやちょっと待ってくれる。今なんて言ったの？』

神「だから今夜、無惨が来るんだ。本当だからな。今言ったこと信じなくて後悔するのは君だぞ。じゃあまた会おう。」

『嘘でしょ。今夜、パワハラワカメがお館様のとこに来るですってええええ。』

まだ柱稽古途中じゃないの？

柱稽古が二人分多いからだ。

まだ炭治郎達は岩を動かせてないのに。

私は絶叫してしまった。

神が言うから本当なんだよね。

猗「A、どうかしたのですか？」

堕「Aちゃんどうしたの？そんなに叫んで？」

黒「Aは・・・どうかしたのか・・・？」

私の叫びが聞こえたらしく上弦達がやってきたよ。

『みんな大変だよ。今夜、無惨が産屋敷邸に来るって。』

三人が固まる。

無惨が来るのは怖いよね。

ちなみにこの三人には原作のこと話してるよ。

堕「えっ？ついに来るの？」

猗「俺達は大丈夫でしょうか？再びあのお方の元に戻りたくありません。」

黒「それは・・・本当なのか・・・？」

『本当だと思うよ。原作から考えて。で今から産屋敷邸に行くからついてきて。』

お館様にはこの戦いの前に上弦三体を味方にしたことについて話しておかないと。