鬼舞辻無惨の妹１

参拾参　無限列車 ページ34

蝶屋敷で炭治郎達が全集中・常中を会得した頃。

私は煉獄さんと任務に行っていた。

無限列車編の始まりだ。

私は今回の任務で猗窩座を無惨の呪いをといて私の支配下に置こうと思っている。

私の血を飲むと鬼は無惨の支配下から私の支配下にすることができる。

私が無惨の呪いを外すことができたからだろう。

珠世さんも私の血を飲んで無惨の呪いを外した。

なんか楽しみだな。

煉獄さんは私の隣でうまいうまいと大量のお弁当を食べている。

炭「あのすみません。煉獄さん。」

かまぼこ隊がやってきた。

炭治郎は煉獄さんに日の呼吸についてきき始めた。

炭「あっAは知ってるか？」

うーんこれは答えるべきなのか。

まず私も日の呼吸使えるから。

縁壱のようにはいかなかったけど。

それなりの威力は出せる。柱には勝てないけど。

少しだけ教えようかな。

『炭治郎の使っているヒノカミ神楽は始まりの呼吸である日の呼吸だと思うよ。私も日の呼吸は適正はないけど使えるよ。』

伊「俺は外に出て走るから！！どっちがはやいか競走する！！」

伊之助は何を言ってるのやら。

善「馬鹿にも程があるだろ！！」

善逸君が伊之助を止める。

煉「危険だぞ！いつ鬼が出てくるかわからないんだ！」

善逸が降りると騒ぎだし、車掌さんが切符の拝見に来た。

私には効かないけどね。

みんながは眠ったみたい。

禰豆子ちゃんいないかな？

私が血鬼術を使ってもいいけど。

私が今鬼だと魘夢にばれたくないからね。

ぼてんと音がして禰豆子ちゃんが箱から転がり出てきた。

『禰豆子ちゃん、みんなの切符燃やしてあげて。』

炭治郎達に縄をつけていた子達は私が全員手刀で眠らした。

私は禰豆子ちゃんが切符を燃やしてみんなが起きた。

みんなに車両を守る役割を任せ私は魘夢の急所がある先頭車両に向かった。

『霞の呼吸 参ノ型 霞散の飛沫』

襲ってきた手をすべて斬った。

『水の呼吸 捌ノ型 滝壺』

避けられてしまった。

魘「強制昏倒睡眠・眼」

残念。効かないよ。

『日の呼吸 弍ノ型 碧羅の天』

魘「ギャアアアア！！！」

断末魔がうるさい。

鬼が首を斬られてのたうち回っている。

列車が横転しようとする。

私は型を出して衝撃をおさえる。

私は猗窩座を無惨の支配下から外す準備のために列車から少し離れた。

参拾肆　上弦の参襲来→←参拾弐　回復機能鍛錬

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す