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貴方の赤 ページ7

「ちょっとまっ!!」



私が掴もうとした直前で三日月宗近は消えた。



「はぁ…」



どうしよう。



くそぉ!好き放題やってくれやがって!



折角覚悟を決めたのにもう帰りたくなったんですが…



??「おっ居た居た。君〜!」



??誰?



??「ちょっと失礼。」



「!?」



いきなり来た“赤い神様”にいきなり口の中に手を入れられたと思えば舌を一気に外に出された。



「あにふるんへふは!!(何するんですか!!)」



??「ははっすまんすまん!三日月はちゃんと仕事をしたみたいだな!!」



「…」



鶴丸「俺の名前は鶴丸国永だ!真っ白くて驚いたか〜!」



「白?貴方のそれは白じゃなくて??「はぁ〜い!そこまでだよ〜!」…?」



奥から出て来たのは黒髪眼帯の人と色黒の腕に龍の刺青のある人が出て来た。



誰!?



???「もぉ〜鶴さん!!いきなり女性の舌を引張ちゃダメでしょ!」



鶴丸「すまんって!謝ったよ!なぁ君!?」



「アッハイ。」



鶴丸「ほら!こいつもこう言ってる事だし!」



燭台切「はぁ…ごめんね?僕の名前は燭台切光忠。光忠って呼んでくれると嬉しいよ。」



するといきなり私の腕を掴んで自分の近くに寄せると私の耳元でボソッと呟いた。



燭台切「余計な事は言わない方が君の為だよAちゃん?」



そう言ってニコニコしてる彼…光忠さん…。



怖ぇ…



普段ニコニコしてる人が怒ると死ぬほど怖いよね。



燭台切「って伽羅ちゃん!自己紹介!」



大倶利「…大倶利伽羅だ。」



此方をじっと見てくる大倶利伽羅?さん。



燭台切「そうだ!早速Aちゃんの歓迎パーティーをやるんだけど是非参加してね!主役だから!」



有無を言わせぬ笑顔…。



「はい…有り難う御座います…」



凄い行きたく無いけどでも少し嬉しかったり…。



燭台切「じゃあ僕らは行くけど鶴さんは?」



鶴丸「俺はこいつを自室まで送り届けなきゃいけないからな。後で行く!」



燭台切「分かったよ。じゃあ後でね」



鶴丸「あぁ。」



大倶利「おい。」



「はっはい!」



びっくりしたぁ…。



大倶利「少し耳を貸せ。」



「はい?」



耳を傾けると噛まれた。



「なにをっっっ!?」



大倶利「ここに来たのが何故お前なのかを考えろ。」



「?何言って…」



鶴丸「何を話してんだ?」



鶴丸が大倶利伽羅から私を剥がした。



大倶利「別に…。」



燭台切「行くよ〜!伽羅ちゃ〜ん!」

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作者名:朧夜 | 作成日時:2018年12月17日 14時

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