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いつものハンバーガー屋さんでいつものように大量にもぐもぐする

隣はイルミ、正面はヒソカ

2人は食事を終えてアルコールを入れていた

『もぐもぐもぐもぐ』

「で?姉さん、クロロと今後も関わるつもりなの?」

『そうだけど?』

「本気で言ってるの?」

『旅団のメンバーがどんな奴らか確認できたし、
クロロは私と会うためにはいくらでも積んでくれそうだから』

「「…」」

その考えは大正解なんだけど、問題はそこなんだよね

ヒソカとイルミの内心はぴったりと合った。

「仕事は姉さんの好きにすればいいけど…
あ、これ親父に伝えるからね。」

食べた物で喉をつまらせたA
少し落ち着いてから嫌そうな顔をした

『それ本気?』

「嘘つく意味がわかんない」

途端にテンションの下がったA

『お父様、仕事になるとうるさいからなあ…』

「親父は旅団と関わるの反対してるからね」

うんざりとした表情で天井を仰いだ

『今度、クロロと食事の予定なのよね』

「「は??」」

これには兄弟の仲睦まじい会話を微笑ましく聞いていたヒソカも驚く

『今回のお礼をさせて欲しいって、シャングリ・ラ ホテルの最上階のレストラン』

その言葉を聞いてイルミが呆れたように肩を落とした

「本当、姉さんって食べ物に弱いよね…弱すぎ」

イルミは彼女のほっぺたを軽くつねる

ハテナマークのヒソカにイルミは渋々教える

「そのホテルとレストランは姉さんの1番のお気に入りなんだ」

「初耳♣」

『あそこのご飯最高なのよね〜』

思い出してうっとりとする

「送っていくし迎えにいくから」

『もちろんそうして!私の弟は頼りになるな〜!』

「ちょっとご飯食べた手で抱きついてこないで」

『わーい!反抗期〜』

「…」

ものすごく不服な顔のイルミ
そんなのお構いなくやりたい放題のA

『あ!そういえば、ヒソカは今回の報酬いくらほしい?』

「ん?♠」

ヒソカに振り返り笑顔で聞く

『お手伝い料!』

「クロロを紹介してくれたからいいよ♡最高に楽しませてもらったし…!」

思い出し笑みを深めたヒソカ

『じゃあ折半ね。私とディルのことクロロにバレないようにしてくれたことと、家まで運んでくれた分』

「んー受け取れないな。

代わりに僕のお願い聞いてくれない?」

『いいけど?』

ニコニコしているヒソカ
お金よりも聞いてほしいお願いってなんだろう

ヒソカの言葉を待つと意外な言葉が聞こえた






「僕に念の稽古をつけてくれよ♡」

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設定タグ:HUNTER×HUNTER , ゾルディック , ヒソカ   
作品ジャンル:アニメ
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逆叉(プロフ) - 初めまして!一気読みしてしまいました…!めっちゃ面白いです!暑い時期ですので、お身体を大切になさって下さい。応援してます! (2020年8月19日 23時) (レス) id: 312e15def1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふぇもふぁ | 作成日時:2020年6月23日 21時

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