きゃ！どんどん強くなっちゃう！２ (ページ9)

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疲れた疲れた。
本当に疲れた。
ご飯食べながらあの視線は気まずい

おいしいご飯が台無し、もー食べた感じしないのにお腹はいっぱいなんてすごくもったいない

あの人はなんでご飯食べないのに食堂にいるわけ？
もーいらいらするな
シャルナークがいなかったらと思うとゾッとする

質問ばっかりで疲れた
食べてる時は頭使いたくないのに
それに最後の質問とか1番意味分からなくてイライラする。
あのまわりくどい言い方、試すような視線、期待するような表情

『本当に苦手』

勝手に期待しないでよ、微塵も興味なんてないわ。
強気に出て、不毛はアイツ自身。

『本当に誰なのよあいつ』

腹が立つから壁をぶん殴る、壁はボロボロに壊れて大きな穴が開いた

はあとため息を吐いた

携帯が鳴る
相手はヒソカだった

『もしもし』

「久しぶり♡あれ？なんか元気ない？」

『…疲れたの』

「試験ってそんなに大変なの？♣」

『試験は簡単だったけど、変なヤツに絡まれてご飯の邪魔された』

「始末しちゃえばいいのに♠」

『2人だったし変な奴は得体が知れなかったし』

「それは大変だったね♡」

『イライラして壁壊しちゃった』

「Aにしては珍しいね♣泣かないでよ」

電話じゃ涙を拭いてあげられないんだからと言われて涙が頬を伝うのを実感した

『ヤダ…泣き虫で』

「Aのソレは悔し涙だからノーカンじゃない？♡」

ヒソカの言葉にふふっと笑ってそうだねと返す

「元気な声が聞けると思ってたけど…♠まあでも、今電話できてよかったかな？」

『うん、ありがとう』

「どういたしまして♡」

そうしてお互いの近況を話してから電話を切った。
その頃には涙は消えてスッキリした表情になった

そこあとにイルミとキルアからの鬼のようなメールを返信しまくって、シャルナークからのメールもなんかあったけど流れで返信してやっとお風呂に入って寝る準備が整った

なんか流れで協力する的なこと送信しちゃったなーとか色々後悔はあるけど、とりあえず寝る

私は寝るよ

おやすみ