きゃ！どんどん強くなっちゃう！２ (ページ6)

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「試験終了～～！！！」

ビスケの声と共に扉が開く

「合格者は24人！次も頑張りなさいよ！！」

鼓舞をして合格者を見送った

次は場所を移動するらしく飛行船内で休憩だ
夜が明けたら3次試験会場に到着するようだ

『(お腹減ったな…)』

私はフラフラしながら食堂へと一直線
オナカヘッタオーラを出しながら朦朧とした意識で料理を手に取る
バイキング式だったので片っ端からさらに山盛りにしていく

私のテーブルは食材で山盛りになった

やっと、これでやっとご飯が食べられる！！

いただきまーす！！！と言おうと手を合わせたときに話しかけられた

「わあ、これ1人で食べるの？よかったら一緒に食べてもいい？」

金髪の青年が爽やかな笑顔で話しかけてきた
隣には黒髪の顔面偏差値もいた

腹をグルグル鳴らして虚ろに2人を見上げる
えー…やだな
変な視線向けてくる人だし、なんか強そうだし、関わりあいたくないな、ご飯1人で思い切り食べたいな、うーん

「食事の邪魔はしないからさ！なんならごはん取ってきてあげるし」
『一緒に食べよう』

取ってきてくれるなら大歓迎だ

2人は対面の席に座った

私はそれを見て食事を始めた

「もぐもぐ」
「………」
『もぐもぐもぐもぐ！！』

金髪の青年はハンバーガー食べてる、おいしいよね
顔面偏差値は目の前の私を眺めながら本を読んでる、どっちかにしろ
私は机に持ってきたご飯の大半を平らげている、はやくとってきてくれないかな

金髪の青年が山盛りご飯を取ってきてくれた、顔面偏差値は動かないで本読んでる、部屋いけよ

「そういえば、さっきの試験すごかったね」

『ありがとう、あなたも能力使えるみたいね』

「シャルナークだよ！一応ね」

『Aよ。よろしくねシャルナーク』

爽やかはいいな、ご飯取ってきてくれるし、気遣い上手な人だし

「俺はクロロだ。」

『クロロよろしく』

この人は変わらず得体が知らないので当たり障りのない対応しておこう

シャルナークとお仲間みたいだから意味ないと思うけど

「Aはどうしてここに？」

『弟を助けるためにライセンスを持っていると便利だから』

「そうなんだ。弟さんがいるんだね」

クロロの質問に答えた私にシャルナークが話しかけてきた
5人いるんだよと教えるとびっくりしていた

「念能力はどこで？」

『生まれたときから』

クロロは私にいろんな質問をしてくる