今日:35 hit、昨日:15 hit、合計:108,309 hit
小｜中｜大
20 ページ21
「姉さん疲れてるでしょ、ほら」
『わ、ありがとう』
イルミは私を抱きかかえた
あの能力を使うとその後念が使えないし、疲労感がすごいのだ。
頑張ってライセンス講習を受けた私を褒めて…
そして、イルミは能力についてよく知っているのでこうなった時は休ませてくれる
『イルミは優しいなあ』
「俺はアレ使って欲しくないんだよね、リスク高いし」
『ちょっとムキになっちゃった』
「負けず嫌いも考えものだよね。使うなら使えるようになってからにしてよね」
『うん、わかった、わかった』
もう眠くてうつろうつろイルミの言葉に返す
イルミは私を撫でる
「とりあえず今は寝なよ。起きたらまた話そう」
瞼は重く私の眼球を覆う、最後ちゃんと返事できたかな
けど、安心して意識を手放した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふぇもふぁ | 作成日時：2020年5月27日 0時
