きゃ！どんどん強くなっちゃう！２ (ページ3)

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エビス様の声とともに真っ先に動いたのは３人

猫みたいな男と、屈強な大男と、金髪の青年が操ってる男

猫男は壁や配管を足場にしてエビス様に近づく
けど、さらっとかわされ逃げられる。

大男は地面を砕いた破片をエビス様に高速で投げつけるが、その間を縫うように避けられる。

破片の攻撃のから抜け出したエビス様の位置を推測して操られた男は大きく飛び上がり、金髪の青年が操った男の背中を足場にしてエビス様の目の前に現れた。

タッチしようとして避けられ、こっちも失敗かと見上げる受験者たち、金髪の青年は笑ってエビス様の服の裾を指差す

「お見事、合格じゃ。さっさと次の会場行け～」

左足の服に針が刺さっていた

「いっちばーん！」と笑って次の部屋へとかけて行った

その間も猫男と大男が攻撃するがひらひらかわすエビス様

「はよほかもこんかい～」

空飛ぶ雲に乗ってあくびをするエビス様
周りは肩車をしたり、武器を投げたり揉みくちゃだ

私も早くここから退散しよう

そして足に力を入れて高く飛び上がった

「ほお、念が使えるか。」

『…』

エビス様に蹴りを入れるが避けられる
もう一発入れたが避けられてしまった

空中戦はエビス様が有利

そして空飛ぶ雲を見て
下に一回落ちてもう一回立て直す

もう一度飛び上がって今度は殴りかかる、それを横に避けたのを見てエビス様を下から蹴り上げた

『雲が死角になって反応遅れたね』

壁まで吹っ飛ばされたエビス様は受け身を取って笑った

「並外れた身体能力、素晴らしい合格じゃ」

『もう少し低く飛んであげたら？』

そう言い残して2次試験会場へと進んだ