きゃ！どんどん強くなっちゃう！２ (ページ2)

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ハンター試験当日

ヒソカに試験のことを伝えると、そんなのがあるんだと興味深そうにしていた。

申し込みしないといけないから来年だねと話すと頷いて感想詳しく聞かせてねと言っていた

山上のでっかい木を目指すって他の試験受ける人が話してたのを盗み聞きして、おばあちゃんの質問も難なくクリアして変なキツネの家族はすぐ解決して、試験会場に着いた。

番号は１５番

早く着けたから暇をつぶす

周りの人たちはピリピリして牽制しあったり協力する約束とかいろんな思惑が空間を渦巻いていた

たまに話しかけてくるのもいたけど聞こえないふり。
見た感じ弱いのに自信過剰な人ばっかり、そんな人と話すのは無駄。

ちょっとしつこい人がいたから人混みに紛れて絶で存在を薄くした。
始まるまでずっとこれでいよう。

400人くらい集まってきて人の熱気でひしめく会場にアラームが鳴り響く

そしてゲートが閉まり、参加者は締め切られたことを知る

そして上から声がした

「よく集まったな。今年の参加者は412人。これから一次試験を始める。ワシは試験官を務める者、名前は同じくハンターになったら教えてやろう」

エビス様みたいな見た目の老人が雲みたいなものに乗って受験者を見下ろす

会場は驚きと動揺でざわめいていた

『(ハンターって念能力者ばっかりなのに、受験者のほとんどは知らないのかしら？)』

念能力を考えないでの試験内容だとしたら、体力と気力とかサバイバル能力とかを見るのかな

あーきっと楽勝だわ。この試験。

「これからお前たちには、鬼ごっこをしてもらうぞ」

エビス様はニコニコしながら試験内容を伝えた

「ルールは簡単。逃げるのはワシ1人、お前ら全員鬼じゃ。ワシの体及び服にタッチすれば合格じゃ。武器の使用も許可し、武器及び物での接触もタッチとみなす。勝ち抜け方式で時間はワシの気が済むまで、早く終わらせるかもしれないから体力が落ちてきた頃に攻めるという作戦は賢明ではないぞ？なお、仲間と協力してタッチした場合、協力した仲間も合格、次の試験へ進めるぞ！ここまででわからんことあるやつはいるか？」

エビス様ははるか上空、2階くらいの高さにいる
単純に肩車は無理だし、ピラミッド作ってもその間に逃げるだろうし、体力なんてここの受験者よりあるくせにとエビス様を見た。

「じゃあ、始めるぞ、開始じゃ！」