きゃ！どんどん強くなっちゃう！ (ページ27)

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私の携帯が鳴る

表示を見るとイルミからだった

『もしもし、イルミ？うん、元気だよ。イルミは元気？うん、うん』

そうして15分くらい話をして電話を切った

そしてまたしばらくして電話が鳴る

表示を見るとキルアだった

『もしもーし、元気だった？えええ、ごめんねえ？もう少ししたら一回帰るから、機嫌直してよキルア～』

キルアはずっと怒りっぱなしで毎日電話してくる
アルカやカルトはキルアの携帯から連絡して来てくれる

代わる代わる話をして30分くらいして電話を切った

「毎日毎日話題が尽きないね♣」

『そうだね～』

「何人兄弟なんだっけ？」

「６人！私が1番上で1人だけ女なの」

「へぇ、お姫様だ♠」

『どっちかって言ったらお母さんかな、1番下はまだ５歳だもん。お母様も忙しいから、代わりに面倒見てたの』

「じゃあ寂しがってるだろうね♣」

『きっとね』

朝からずっと私の部屋にいるヒソカ

「弟たちはキミより強いの…？♡」

『今は私が少しだけ強いってお爺様が言ってた』

「そうなんだ♡」

ヒソカはそう言ってトランプタワーを作っていた

試合は明日に迫っていた