黄金の国の少女 (ページ14)

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招集ページ14

次の日私含め、生徒全員が講堂に呼び出された。

そこへ学園長がきて、
クロ「みなさ〜んおはようございます。
今日呼び出したのはですね、黄金の国への留学に
ついてです。今ナイトレイブンカレッジには黄金の
国からの留学生として星那さんがきています
よね。その期間が終わったら、今度はナイトレイブ
ンカレッジの方が留学に行くことになっています」

そう言うとほとんどの生徒からブーイングが起こった。
あんな寂れた場所に行くかよ！だの、あそこに行ってなんの意味があるんだよと。

私は悲しい気持ちでいっぱいになった。だって黄金の国はとても素晴らしい国なのだから。

クロ「みなさんお静かに。これは決まりですので、取りやめることはできません。また、留学に行ったら、ひとつ単位を獲得できます。
とりあえずこの話は置いといて、今日からこの関係で黄金の国の言語について詳しく勉強していくことになります。ということで私からの連絡は以上になります。それぞれ教室に戻って黄金の国の言語の授業を始めてください」

こうして不安しかない黄金の国の言語の授業が始まっていく。