太宰治のお姉さんは転生者で、ヨコハマを救いたいそうです２

76話　来店 ページ43

僕は今店にしては珍しいメニューとして茶漬けがある店に来ている。一番奥の席だ。ここは店の死角で周りの人からは見えにくい。一応敦君たちも来るし、安吾もいるからね。

店員「いらっしゃいませ。三名様でよろしいでしょうか。此方の席へどうぞ。」

新しい客が来たようだ。多分、探偵社の国木田、太宰。そしてまだ孤児の敦だろう。

「安吾、出よう。」

これ以上ここにいて安吾の存在がばれても面倒だ。

安吾「？分かりました。お会計してきます。」

「いや、店員さん呼ぶからここで払おう。すみません。」

そういうと店員さんが来て、慣れたかのようにその場で会計をしてくれた。社員教育凄いね。

「安吾、手。」

差し出したの僕の手に安吾の手が重なる。次の瞬間、僕たちはそこには居ず、特務課の自分たちの席についていた。

安吾「お腹は満たせましたか？では仕事をしますよ。」

「はい…。」

また今日も仕事が机に積み重なる。それを見ると気分が重くなるがまあ隣で寝不足にもかかわらず一心不乱に仕事をこなす相棒がいるので僕もがんばろ。

あれ、敦君って軍の災害指定猛獣だよね。捕まえなくてもよかったのかな。ま、いっか←

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
短い！とにかく短い！

あれ？敦君軍の災害指定猛獣で逢ってますよね？違ったら言ってください。

もう、茶漬けが出てきた。つまり一期の一話ですよ。ついに原作が始まる！

もう書くことないや。

では次のお話で。”約束”ですよ？

告知　新作を作ってしまった。→←75話　河原の少年と太宰治

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す