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やってしまった。
次の授業の準備もあるのに、先生に雑用を頼まれてしまったから急いでいた。
そしたらどうだ。人とぶつかってしまった。
上靴を見るに二年生だ。つまりは後輩。申し訳ない。
『だ、大丈夫、？』
そういって手を伸ばすが、後輩くんはちいかわみたいな声を出したまま動かない。
もしかして怪我させちゃったかな？？！
『後輩くん、けがをしちゃったなら保健室に＿＿＿＿』
「あ、あああの」
私が言い切る前に、後輩くんはバッと立ち上がった。
見たところ大丈夫そうだが、なぜか顔は異様なほど赤い。
『どうしたの？』
「え、ええっと…えっと…」
不思議におもいながら、後輩くんのこたえを待つ。
あわあわと手を振ったり、もじもじしだしたり、色々忙しそうだったけど、いきなり
「いいいい、一年前からすきでしたっ！！！つきあってください！！」
『…へっ？』
我ながら、かなり気の抜けた声が出た。
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きつねくん。(プロフ) - 夢見がちさん» とっても嬉しいです！ありがとうございます…！がんばります (3月17日 15時) (
レス) id: b198eaf02a (このIDを非表示/違反報告)
夢見がち - 好きです。文章の書き方とか、表現の仕方とか、もう、最高です。 (3月12日 20時) (レス) id: cc73f1a66b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴォルペ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2024年3月10日 1時
