危ないお隣さん(2)

52 ページ6

そこからお酒が入ったせいかみなさん距離がかなり近い。






丸山さん「 なーあ、Aちゃん全然飲んでないやーん。」








そう言って肩を組んでくる。







村上さん「おいまる！やめとけって！」







丸山さん「俺ら仲良いねーん。なあ？？」







かなり酔っ払っているな。







安田さん「もー大倉のラジオ終わったかな？電話してみよやー。」







丸山さん「しよしよ！！」







「あの、、丸山さん、肩、、」





いまだに離してくれない。







安田さんはスピーカーにして大倉さんに電話をかける。








安田さん「もしもーーし！おおくらあ？」







大倉さん 「おー、ヤス。飲んでんの？」







安田さん「うん。メンバーとAちゃんと。」







大倉さん「はっ？？なんであいつおるん？」







安田さん「みんなが誘ったから。」








そうして、安田さんは何故かテレビ電話に切り替える。






私と丸山さんが肩を組んでいるのを映す。







「あ、ちょっと、丸山さん？離してください。」








また大倉さんに冷たい目で見られるのが怖くて必死に抵抗するが離してくれない。







丸山さん「おーくらあ！Aちゃんほんまかわえーな。」








大倉さん「おいマルしばくぞ。」







丸山さん「えーーなんでえ？大倉の彼女ちゃうやろ？」







横山さん「もーお前らすぐ喧嘩するんやから。」









そう言って携帯を取り上げた。









大倉さん「ちょ、今から行くわ。ヨコ、マル見張っててな。」

53→←51

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す