危ないお隣さん(2)

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私の心臓の鼓動大倉さんに伝わってるんじゃないかってくらい心臓がうるさい。










「私、大倉さんのうちわも買いましたよ？？」









そう言うと、驚いたのか大倉さんは離してくれた。









大倉さん「えっ、ほんま？？」








「はい。」








そう言って、カバンを開け、うちわを取り出す。








「ほら！！」






そう笑顔でうちわを見せると








大倉さん「ほんまかわえーなあ。」









そう言って私をまた抱きしめた。









「いい匂いがする、、、」









無意識にそんな言葉を発していた。









大倉さん「これ、俺のお気に入りの香水やねん。」










「 そうなんですね、！！」










大倉さん「青のワンピース、いやや。」









「なんでですか？？」









もしかして、安田さんの言う通り本当に嫉妬してる？？









少し浮かれたが、







大倉さん「目チカチカする。」








そんな理由だった。笑








「じゃあ、部屋着に着替えますね。」









大倉さん「いーよ、もうそのまま脱がせるから。」









「っはっ！？！？」

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