それでも 、 君が好きだよ 。 【童磨、我妻善逸】

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話し声を聞きながらその部屋に向かってると


信者の食べられた残骸が残っていた 。




「あれ 、 誰か鬼が入ったのかな ？」



おかしい話だ 。


色々ありすぎて面倒くさくすらなってきた 。




その時 、


前を見ると

黄色い髪の鬼殺隊員に抱きしめられてる
Aちゃんが目に入った 。





「 … 優しくなんてない 。
でもこうやって守りたいと思うのは …！ 」




『 … っ』



「 … Aのことがずっと好きだったからだよ ！！ 言わなくても気付いてくれよ … ！！ 」





… 。



Aちゃんのことが好きだって ？


面白いこと言うね 。









＿＿＿＿ 、さすがにもう怒りが抑えられない 。




「ねえ 、 何してるの ？」




怯えたようにこっちに視線を向けるのに

Aちゃんから離れようとしない 。



余計に腹が立つ 。



俺のAちゃんだって

何度説明すればいいのか 。






「で 、 誰なんだい君は

俺のAちゃんからはなれてくれる ？」






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