.才能の時間 ページ20
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『 あら、新しい先生でしょうか？ 』
鷹岡「 おっ、お前が烏間の言ってた
“鬼殺隊”の柱か！ 俺は鷹岡明。
昨日から烏間の補佐としてここに来た！ よろしくな！ 」
『 虹柱の虹音Aです。
こちらこそよろしくお願いします、鷹岡先生 』
また怪しいヤツが来た、と
Aは心の中で苦笑いを浮かべる。
ただ、Aは律のように
殺せんせーに対しての害を与える者ではなく、
自分たち自身に害を与えてくると見た。
『 (今回はサボってはいけませんね⋯) 』
ガックリと肩を落とし、教室に入った。
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鷹岡「 よーし、みんな集まったな〜？
今日からはちょっと厳しくなると思うが、
終わったらまた美味いもん食わしてやるからな！ 」
中村「 そんなこと言って、
自分が食いたいだけじゃないの？ 」
鷹岡「 まぁな。おかげさまでこの横幅だ 」
ちょっとした冗談で鷹岡は笑いを取る。
今のところ悪い感情は出てないですね。
鷹岡「 ⋯さて、訓練内容の一進に伴って、
新たな時間割を組んだ 」
鷹岡の提示した時間割表には
10時間目の夜9時まで訓練と書かれてあった。
ポツポツとみんなは驚きの声を上げる。
鷹岡「 このぐらいは当然さァ。な？ A？ 」
『 まぁ、訓練というよりは実戦ですね。
私たち鬼殺隊は夜が仕事なので、
途中で抜けてしまうことになりますが 』
鷹岡「 あぁ。お前は抜けても大丈夫さ！
何億人を救うための訓練の前に、
数百人を救ってこないとな！ 」
ガハハハハと豪快に笑う鷹岡に
陽斗は抗議の声を上げた。
前原「 ちょ、待ってくれよ！ 無理だぜ、こんなの！
勉強の時間これだけじゃ、成績落ちるよ！
遊ぶ時間もねぇし、できるわけねぇよ、こんなの！！ 」
そこで鷹岡は陽斗の頭を掴み、
そのまま鳩尾に膝蹴りをしようとした。
が、その前に私が陽斗と鷹岡の間に入り、
蹴りはそのまま私に入った。
『 っ、ぐぁ⋯！！ 』
鷹岡「 できないじゃない、やるんだよ。
言っただろ？ 俺たちは家族で、俺は父親だ。
世の中に父親の命令を聞かない家族がどこにいる？
あーあ、お前のせいで
Aが犠牲になったじゃないか 」
陽斗を庇った私はそのまま地面に倒れ込んだ。
が、すぐに起き上がって鷹岡の次の行動を予測する。
⋯ったぁ、これ小芭内と無一郎が見たら発狂しますよ？
よかったですね、今日は2人とも任務に行っていますから。
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KAINkun - あの…イトナ君の触手は頭からですよ。茅野は首であってますけど… (2020年11月14日 19時) (
レス) id: b78a3cc888 (このIDを非表示/違反報告)
みやび - 爆豪くんみたいな台詞があってちょっと嬉しかったですwこの小説めっちゃ好きです!これからも頑張ってください!! (2020年4月4日 15時) (レス) id: 195448bd53 (このIDを非表示/違反報告)
nogue - あっ神なんですね。わかります。(｀・ω・´)好きです！これからも頑張ってください。 (2020年3月31日 18時) (レス) id: a847137800 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇおれ - 面白いです更新頑張ってください！ (2020年3月21日 12時) (レス) id: 675d13869e (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き(プロフ) - 面白いので頑張ってもらいたいとおおおおおお思いまーす！（面白いのでこれからも頑張ってください！） (2020年3月18日 9時) (レス) id: e9bd1f6a74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タピ岡義勇 | 作成日時：2020年2月29日 6時
