鬼殺しながら先生殺します。《弐》

. ページ4

.




業「 へ〜、なるほどね。

Aたちが前に生きてた世界線での鬼のトップかぁ 」


『 童磨は私の友人たちを殺した張本人なので、

みなさんも存分に痛めつけてもらってかまいませんよ 』


童磨「 前より扱いひどくなってないかい？ 」


『 うるさいですよ。今すぐしのぶに突き出して

毒を注入してもらってもかまわないのですよ？ 』


童磨「 やだな〜、怖いこと言わないでく⋯ 」


猗窩座「 大丈夫か、A。

こいつに何かされたら、すぐ俺に言え 」


『 はい、ありがとうございます、猗窩座。

かと言って生徒の目の前で

童磨の頭を飛ばしていいってものじゃありませんよ？

一般大衆には刺激が強いのでね 』


童磨「 そうだよ、猗窩座殿！

それにAを娶るのは俺だ⋯ 」


伊黒「 すまない。手が滑った 」


童磨「 ⋯俺が上弦じゃなかったら崩れてたねぇ 」




.




ここで大正コソコソ噂話！



珠世「 Aさんが漆ノ型を使うと、

傷や痣が浮かび上がります 」


『 人間の頃の話になるのですが、

村の人たちから受けていた暴 力のせいです。

詳しくはまたお話しますよ 』


伊黒「 そんなやつら俺が瞬殺する 」


宇髄「 おい、刀を納めろ 」




.

.修羅場の時間→←.鬼の時間

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す