spell18 ページ22
魔法テスト当日
先生「はい。では、テストを初めます。」
学園のテスト場。風が草原を走る中
たくさんの生徒が暗い顔つきで並ぶ。
来てしまった……結局あの後図書館に行ったけどテスト前だからかみんな居なくて…寂しかった……なんて呑気に思う。
「まずは飛行で箒に乗った場合と乗らない場合ふたつを披露してもらいそのバランスをみます。」
こくこくと時間が過ぎている
こくこくと私の終わりが近づいている
こくこくと………？
「え…？」
先生「どうしたんです？次は貴方ですよ」
「ちょっと待ってください。とりあえずここ離れないと……」
先生「何言ってるんですか！早くしてください。先生の魔法でバランスを測るんですから体力使うんですよ」
「違うんです。ちがう…この地面の下にすごい速度で魔物が」
急いで草の網と氷の網を作り、出てくる気配があるところにかける。そして急いで縮小できる魔法をかけておく
「貴方……それ…」
先生や他の生徒はぽかんと口を開けているがどうしてもこれは危ない。
私はなんとなく気配がした。狂気を持った車くらいのサイズのドラゴンが頭の中に警告を出していた
するとかけていたところからぐらぐらと揺れる
「きゃぁぁぁ」
たくさんの人が悲鳴をあげながらそこから離れる中私はにこやかに落ち着いて網を抑える
「あなたもはやくにげっ！てっ！」
先生が叫ぶ中「あ〜！大丈夫です〜」と軽々返事をした私の命はもう無くなるのかもしれない。
どうせここに戻れなくなるなら最後くらい謎残していきたいじゃん？
ばんっ！！
地面から予想通りのドラゴンが出てくる。
って予想通りって……w訳分からないけどっ！
そのまま鳴き声をあげるドラゴンにもっと強力な縮小の魔法をかける。
「そぉれっと！！」
しゅーっっ……
あっという間に手のひらサイズのドラゴンに変わる。
てか、ここの先生はCクラス出身なのかぁ？こんなのも対処出来ないなんて……ってあの先生薬草専門か。
これは失礼…(?)
周りからこそこそと話し声が聞こえてくる。
まぁまぁ慣れっこ慣れっこ。なんて苦しくなる胸を叩きながらポケットにドラゴンをしまう。
「Aさん。貴方今すぐ学園長の元に行きましょう。他の皆さんはあちらの先生に見てもらってください！！」
そういい私を校内へ連れて行こうとする。
やだなぁ( ´･ω･`)
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國河快晴(プロフ) - わたあめねこさん» ありがとー！！実力ないなんてまたまた謙虚な (2022年4月9日 21時) (
レス) id: 5662d2c39d (このIDを非表示/違反報告)
わたあめねこ(プロフ) - 國河快晴さん» 実力ない先輩だけどねwまた見に行くよ〜！ (2022年4月9日 21時) (レス) id: f32386e408 (このIDを非表示/違反報告)
國河快晴(プロフ) - 占ツク作者歴俺の方が短いのね。先輩じゃん！俺pixivでも活動してるからたまに覗きに来てね！ (2022年4月9日 21時) (レス) @page31 id: 5662d2c39d (このIDを非表示/違反報告)
わたあめねこ(プロフ) - 國河快晴さん» うれしすぎるんですが。やばい。ありがとうございます！！なりたいです.....全然タメで呼んでください！（Twitterと名前違いますが💦よびやすいほうで!） (2022年4月4日 2時) (レス) id: 951fcde86a (このIDを非表示/違反報告)
國河快晴(プロフ) - 是非ともお友達になって欲しいです🥺 (2022年4月3日 18時) (レス) @page28 id: 5662d2c39d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたあめねこ | 作成日時：2021年7月27日 12時
