Story40 ページ41
次の日。
私と宏太先輩、そして光先輩はとんでもなく
早い時間に学校に来ていた。
hk「まさか、Aいつもこのぐらいに……?」
「いやいや!いつもはもう少し遅いですよ(苦笑)」
現在時刻、早朝6時半。
いつもなら、家を出てるであろう時刻だ。
yb「二人とも声大きいよ。」
「ご、ごめんなさい……っ」
先輩に注意されて我に返る自分。
そうだ、これはお遊びで来ているんじゃないんだ。
yb「にしても、野田のやついつ来るんだ?」
hk「そろそろじゃね?あ、だれか来た!」
そんな先輩たちの会話に、私は押し黙る。
1年の下駄箱が見てる壁の影からこっそり顔を出すと
とても綺麗な顔をした女の人が、私の靴箱に紙くずを
入れている。
それを見た先輩が、すかさず登場して
yb「お前、なにしてんの?」
と、彼女の手首を掴んでいつになく低い声でそう言った。
顔面蒼白の女の子と、鋭い眼差しの薮先輩。
「や、やぶ…くん」
yb「なにしてんのって聞いてんだけど」
先輩がその言葉と一緒に、女の子の手首を掴んむ
力を強くしたのが見ていても分かる。
「わ、私は…な、にもしてない!」
yb「じゃ、なんでここの下駄箱見んの?
お前の下駄箱じゃねぇぞ。しかもここは、1年の下駄箱だ。」
そんな先輩の言葉を聞いて、怒っていることを
察すると同時に
「ハルくんだ……」なんて、思ってる自分がいた。
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晴麗 咲薇 - .さん» 単なるスペルミスですね、ご指摘ありがとうございます!以後気を付けます! (2021年10月6日 17時) (レス) id: 204805afb2 (このIDを非表示/違反報告)
. - mineってなんですか?笑 メインのスペルなら「main」です。 (2021年10月5日 10時) (レス) id: fdd2991d3d (このIDを非表示/違反報告)
晴麗 咲薇 - あんじゃむみるくさん» 読んでくださってありがとうございます!BESTの雰囲気が伝わっていて良かったです! (2021年8月29日 8時) (レス) id: 204805afb2 (このIDを非表示/違反報告)
あんじゃむみるく(プロフ) - 薮くんの笑顔が仏すぎます…!BESTの絡みがかわいい…! (2021年8月28日 18時) (レス) id: b1bcfe6c9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴麗 咲薇 | 作成日時:2021年8月13日 16時