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その日の放課後、下駄箱で会ったのは宮舘君、ではなく。深澤。
「…今日も呼び出しされてなかったっけ」
なんとなく、本当に、なんとなく。
気まずいなんて、思っているのはきっと私の方だけで。
「そんな毎日呼び出されねーわ！」といつもの調子で話す深澤に、なんだか少しほっとする。
「てか明日俺ら日直だって。知ってた？」
「え、うそ、まじ」
「まじまじ。寝坊すんなよ」
「こっちのセリフなんだけど。ていうか深澤ってそういうの真面目にやるタイプだっけ」
「俺はいつだって大真面目ですー」
へーこらしてるくせによく言うよ、と口を出す代わりにカバンでケツを叩いてやった。
そう、私たちはこういう距離感がしっくり来るのだ。
家に着いてからも“遅刻すんなよー”なんて連絡が来て、しつこい深澤に若干キレそうだったけど我慢した。
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バンビ(プロフ) - 葉月さん» 葉月様、コメントありがとうございます。これからも楽しんで頂けるように頑張ります。これからもよろしくお願いします。 (2022年4月22日 16時) (
レス) id: 0059ecb2b1 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 本当に話一つ一つ大好きです。これからも応援しています！無理になさらないように自分のペースで頑張ってください♡ (2022年4月22日 15時) (レス) @page49 id: e15b346611 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バンビ
| 作成日時：2021年12月4日 22時
