転校先は美形男子だらけでした【刀剣乱舞】

三日月side ページ39

鶴「で、これからどうする？」

燭「まあ、Aちゃんを傷つけたんだからそれ相応のお仕置きは必要だよね」

一「きついお灸を据えて差し上げたいですね」

ふむ。やはりみな同じか

さっきはAもいたから抑えていたが……

やはり、我慢ならんな

欲を言えば土下座させて、二度とAの視界に入らぬよう退学させてやりたいがな…

さすがの俺でもそんな権限は無い

さて…どうするか


Aはというと、先程熱が出て今は俺の部屋で休んでいる

あの調子だと、明日も休養を取らせるのが良いだろう

熱で赤く染まった頬は美しかったな…

瞳も麗せて…

思わずかぶりつきたくなってしまったな


鶴「なあ、光坊。あいつらはどんな事をしたんだ？」

燭「伽羅ちゃんによると、上履きや教科書を隠されたり、すれ違いざまに足を踏んだりとかしてたみたい。頬の傷は叩かれたからみたいだね」

一「酷いですね」

三「………。おお！そうか！なら俺たちは同じことをすれば良いのではないか！」

鶴「だが、生徒会ともある俺たちがそこまでするのは少し問題があるんじゃないか？」

三「なに、少しやり方を変えれば問題は無いだろう。その子らはどうやら俺たちに気があるみたいだからな」

燭「ああ……なるほどね」

一「それなら大丈夫そうですね」

鶴「なら、明日にでもするか」

三「ああ。明日が楽しみだな…」



暗くなった空を見て、笑みを浮かべた

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