転校先は美形男子だらけでした【刀剣乱舞】

歓迎会1 ページ10

私が転校してからもう1瞬間ちょっと(転校したのは4月下旬)
この学校生活にもなんとか慣れてきました

三「A。生徒会の仕事には慣れてきたか？」
「はい！まだ、分からないこともあるけど」
三「分からない事はなんでも俺に聞いてくれ。優しく手取り足取り教えてやろう」

そう言い、私の手を握ってきた

「……。ありがとうございます……」

何故手を握る。この人はほんとによく分からない

一「そういえば、Aの歓迎会まだしてませんでしたね」
鶴「その事なんだが！GWにやろう！もちろん！三日月の家で！」
三「うむ。あいつらも多分その日はいないだろうし…良いぞ」
鶴「じゃあ、5月4日に三日月の家に集合な！」

━━━━━━━━5月4日

ここだよね……デカッ！
金持ちとは聞いてたけど、こんなマンションに住んでるなんて聞いてない！

私はインターホンで部屋番号を打ち、鳴らした

三「お、来たか。そのまま入って、エレベーターで30階まで上がってくれ」
「は、はい……」

30階ってなんだ…
しかも、床が大理石なんだけど？

私は言われた通り、エレベーターに乗り、目的の階で降り、玄関のベルを鳴らした

三「ｶﾞﾁｬ) 待っていたぞ！…ふむ。私服姿も可愛らしいな。よく似合っておるぞ」
「……ありがとう」
鶴「おいおい。三日月。俺のAに口説くのをやめてもらえるか？」
「私はいつからあなたのものに？」
鶴「何を言っているんだ。昔、結婚するって誓っただろ？」
「それは！昔の話だから！！」
一「いつまでそこで喋っているんですか？早くリビングに来てください。後、結婚相手は私ですから」
「何をさらっととんでもない事を…」
光「せっかくの料理が冷めちゃうよ？早くAちゃんこっちにおいで。もちろん、僕の隣にね」
「………」

最近こういうのが多い
まあ、どうせふざけて言ってるだけだと思うけど


「「「「かんぱーい！！」」」」

結局席は私が誕生日席に座り、右サイドに鶴丸と光忠、左サイドに三日月と一期が座った

ガラス張りの壁はとても開放感があり、景色が良く、ソファはフカフカで料理もとても美味しそうなものが並んでいた
金持ちは素晴らしいね
映画みたいなやつがまさか実現するとは…

そんな事を考えながら私は料理に口をつけた

「ん"！すごく美味しい！！！」
光「ありがとう。実は僕と一期くんで作ったんだ」
「手作り？！すごい！今度この料理私にも教えて！」
一「ええ。もちろん！」

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