再会 ページ6
その後も順調に授業を終え、お昼は友子ちゃんと食べ、校舎の案内もしてもらった
放課後になり、友子ちゃんは部活に行った
どうやらここは部活は強制らしい
仕方ない。とりあえずいろんな部活見てみようかな…
私はカバンを持って席を立とうとした瞬間、目の前に誰かが立った
顔を上げると、朝私を見つめていた白い髪の人だった
「な、なにか……」
鶴「俺の事覚えてないか？」
「……え？」
鶴「昔一緒に遊んだだろ？」
「え？！い、いや！人違いだと思いますよ」
私はカバンを持って教室を出た
しかし、後ろから白い彼が追いかけてきた
「な、なんでついてくるんですか？！」
鶴「話があるからだ！」
「話なんてありません！！」
私は思わず走り出してしまった
当然向こうも走ってくるわけで
「いやー！！来ないでください！！」
鶴「ちょっ！待ってくれ！！」
何故か鬼ごっこ状態になってしまった
まだ把握しきれていない校舎内をひたすら走る
でも、相手は男子
だんだん近づいてくる
全速力で走りすぎて体力が…
スピードが緩まり、追いつかれる！っという所で後ろから別の人の声がした
？「あ！こんな所にいたの？鶴さん」
鶴「げっ！光坊！」
振り向くと白い人の襟を掴んでいる眼帯をした人が立っていた
それより……？鶴さん？
燭「こんな所でサボらないでよ！一期くん怒ってるから」
鶴「お、俺はサボってた訳じゃなくて！この子に用が…」
燭「この子…？あ、君確か転校生の」
「あ…桜木Aです！」
燭「Aちゃんか…よろしくね。僕は2-C燭台切光忠。」
ほう。燭台切光忠さんか… 黒が似合うイケメン
燭「それで、この子に用って…」
鶴「ああ。実は昔の幼馴染で…」
「え…あの…多分違うかと……」
鶴「ほんとに覚えてないのか？近所に住んでた鶴丸国永だ」
「鶴丸……国永……………え？ほんとに……鶴丸国永？」
鶴「ああ。そうだ！俺は鶴丸国永だ！」
燭「うん。間違いないよ」
「え、え？！だ、だって！！そしたら、変わりすぎでしょ！私が知ってる鶴丸国永とは大違い」
鶴「年月が経ちすぎてるから当たり前だ。ほ、ほら！証拠もあるからな！」
そういい、彼は生徒手帳に挟んであった小さな写真を私に見せた
そこには、幼い私と私が知ってる鶴丸国永が写っていた
「ほ、ほんとに……鶴丸……なの？」
鶴「ああ。本物だ…」
「つ、鶴丸ー！！！！」
私は鶴丸に抱きついた
そんな私を鶴丸は受け止め抱きしめ返した
「会いたかった…鶴丸」
鶴「俺も…」
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羅亥魅@文アル布教したい。(プロフ) - ウフフ、イジメグループノ皆さぁん ソコから先ハ 泥沼ダヨォソノママ溺れて○ね (2018年5月8日 0時) (
レス) id: f2314de1fa (このIDを非表示/違反報告)
鶴華月(プロフ) - 紅葉蝶さん» 応援ありがとうございます！彼らには頑張ってもらいますね！今後の展開をお楽しみください！！ (2018年5月1日 14時) (レス) id: 2acc915b67 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蝶 - ヤバイ……いじめグループの仕打ちが気になって仕方ない！みかちー達頑張って！！更新頑張ってください！応援しています(`・ω・´)Ьｸﾞｯ (2018年4月30日 23時) (レス) id: 9cb858c548 (このIDを非表示/違反報告)
鶴華月(プロフ) - まりりさん» そう言ってもらえてほんとに嬉しいです！ありがとうございます！分かりました、これからいろんな人とのウフフな絡みの機会をたくさん書きたいです！ (2018年4月5日 0時) (レス) id: 2acc915b67 (このIDを非表示/違反報告)
まりり - 最近では、この小説を見るのが趣味です。本当に面白いです。できれば三日月か一期との絡みを増やしてください。(デートとか)これからも頑張って下さい。 (2018年4月5日 0時) (レス) id: e768f6c8c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴華月 | 作成日時：2018年1月21日 22時
