三日月宗近 ページ42
最初はあんなこともあって怖かったあの3人とも今はうまくやっている
「みんなターザ〇って知ってる？そこの木に紐をくくりつけて、あ〜ああ〜〜って叫びながらぶら下がるの！よし、みんなでやろ…」
一「A殿？そんな危険な遊びはやめてくださいと何回言えばわかりますか？(黒笑)」
「うわっ！！小夜くんびっくりしたかい？！」
宗「あなた、普通にお小夜に話しかけられないのですか？」
「江雪さん！この和菓子をどうぞ」
江「ご親切にどうも…」ﾊﾟｸｯ
江「…(辛い)」
一宗「「江雪殿/兄上にイタズラはやめてください」」
……。基本怒られてます。迷惑かけまくってます。
でも、以前よりも仲良くなれて良かった。
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さて、今日は乱ちゃんとお風呂にでも行こっかな…
ん？縁側に座ってお茶を飲んでいるのは、確か、天下五剣の…
三「おや、こうして面を合わすのは初めてだな。俺は三日月宗近。まあ、ただのじじいさ。」
「あ、Aです！よ、よろしくお願いします」
それにしても、ほんとに綺麗だな…
艶のある髪、夜空に浮かぶ月を連想されるような美しい目、整った顔立ち。これのどこがじじいなんだ
三「Aよ。少し、じじいの茶飲みに付き合ってはくれないか？」
「は、はい。」
三日月さんの隣に座り、自分と三日月さんの湯呑みにお茶を注いだ
ｽﾞｽﾞｯ おいしい。このお茶
三「さて。Aよ。ここで問題だ」
「え？」
三「ここにはどれほどの刀剣男士が顕現されており、どれほどの刀剣男士が折れたと思うか？」
「今まで会ったのが、乱ちゃん、五虎退くん、前田くん、小夜くん、今剣くん、薬研くん、清光、安定、長谷部さん、光忠さん、一期さん、宗三さん、江雪さん、岩融さん、会ってないけど歌仙さん、折れたのは… すみません。詳しくはよく分かりません。」
三「誰もあやつの話をしとらんのか…」ﾎﾞｿｯ
「え？」
三「こっちの話だ。さて、お主はここを改善するために派遣されているのだったかな？」
「は、はい」
三「改善するためにはその者の不安を取り除くことで、闇を祓い、普段の姿に戻すということか？」
「…はい。助けて、みんなを笑顔に…」
三「その、みんなというのは折れた者たちも含まれておるのか？」
「……え」
三「どうなんだ？」
「……。先程も言いましたが、誰が折れたかは全て把握はしていません。」
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次行きます！！
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作者名：鶴華月 | 作成日時：2017年11月25日 22時
