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迎えたその日 ページ8

早起きして、2人仲良くホテルへと向かう。

迎えた結婚式。
私達2人のために多くの方々が遠方から来てくださる。

ホテルに到着するとそれぞれの支度のために新郎控室と、新婦控室に分かれる。

新婦控室に来るとすでに両親が待っていた。

あ「お母さん!お父さん!朝早いからもう少し後でいいって言ったのに・・」

母「だって昨日から東京に来てるんだもの。それなら朝早くても最初から最後まで娘の綺麗になっていく姿見たいでしょ?」

父「嫁に行く娘の晴れ姿はきちんと見ておきたいのが親心だ。」

あ「うん、分かった。」

と、Aが頷くとヘアメイクさんに案内され、鏡の前に座る。

前もって打ち合わせしておいた髪型が作られていく。
看護師として働くのであまりヘアメイクを日ごろから行うことがないAにとって、どうしたらこんなに可愛い髪型ができるんだろう・・なんて興味深々だった。

そしてメイクが施されていく。
アイラインにマスカラ、仕上げに女性らしさを引き立たせるリップ。

いつもと違う自分のようで少し恥ずかしくなる。

両親はそんなAの姿を見つめながらニコニコとほほ笑んでいる。
母は自分のスマホで慣れないながらも一生懸命撮影していた。

そして、ウェディングドレスに袖を通す。
Aが選んだドレスはレースの長袖になっていて、ドレスのすその広がりが控えめだが、白い花の刺繍が施されているドレス。

母「綺麗ね・・・」

仕上がった我が娘の花嫁姿を見て母親が涙をためる。

あ「お母さん・・」

それにもらい泣きしそうになるAだが、

母「お化粧とれちゃう。」

と急いで自分の涙を引っ込めて、わが娘の涙を止めようとする母親だった。

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設定タグ:羽生結弦 , フィギュアスケート   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - ルカさん» ありがとうございます!これからも更新頑張ります。 (2018年4月8日 1時) (レス) id: a8fbfb0559 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 最高!この一言につきます (2018年4月7日 23時) (レス) id: 74a4bb508e (このIDを非表示/違反報告)
- またオリジナルフラグ外し忘れですか?何度も注意させないで下さい。ていうか違反行為だと理解してます?その内外し忘れじゃ済まなくなりますよ。違反報告され作品消される事になっても自業自得です。更新の前にしっかり確認して下さい (2018年3月31日 14時) (レス) id: ce76cb5542 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年3月31日 14時

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