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「…ごめん。名前で呼んで？(笑)」
「え…はい。
じゃあ、Aさんでいいですか？」
「うん！
ヒロキ君もバンドしてるんだってね？」
「はい。MY FIRST STORYっていうバンドでヴォーカルしてます！」
「バンド名カッコイイね！聴いてみたいなぁ〜」
「…おい、
俺らがだせーみたいに聞こえますけど？」
「違うよっ。
てか、あまりTakaと顔似てないね？可愛い！」
「えっ///いや…あ、ありがとうございます…」
「弟照れさせんな！(笑)
…A、こっち」
Takaの隣をぽんぽんっとされたので
席を移動する
お母さんがリビングに戻ってきながら
「兄弟揃ってロックバンドって面白いわよねぇ〜？でも二人とも頑張ってるみたいだからお母さんも励みになるわ〜」
「ホント、音楽一家ですね(笑)
てことは！！
二人の子供も受け継いできっとすっごい歌上手くなるんだろうなぁ〜！
絶対、将来安泰ですよ(笑)」
しみじみ思った。
だって、絶対そう決まってるでしょ！！
みんなの反応がなくて周りを見渡すと、
皆私を見て固まっていた
…え？
「…あらやだ。も〜なに言ってるのよ！
あなたが、その子を産むんでしょ？
お母さん今から楽しみだわぁ〜！」
「！…あっ///
いや、そういう意味で言ったんじゃ…」
Takaをチラッと見ると
予想通り満面の笑み
「ぷっ、自滅してんなよっ」
恥ずかし過ぎて俯く
「ほら、とりあえず飲みましょ！！
Aちゃん、今日はとことん付き合ってもらうからね？」
「はい！！またお母さんと飲めて嬉しいっ。
ヒロキ君も飲もっ！」
「はい！兄さん、何飲みますか？」
「俺の事は気にすんなって。」
「二人の会話、兄弟の会話に聞こえなくて面白い(笑)」
お母さんはどんな話も
うんうん、と聞いてくれた
さばさばハッキリものを言うけど、
その中に深い愛情が見てとれる
♪〜
TakaのiPhoneが鳴った
「…マネージャー？」
仕事の話っぽくて、
電話しながら違う部屋に移動していった
「Aちゃん、ありがとね？」
「え？」
「また息子を選んでくれて」
「いえ！！私の方こそなんですっ…。」
「ふふっ、式はいつかしらねぇ〜」
「え！？」
「母さん、一人で盛り上がりすぎだよ。
Aさんが困ってるじゃん」
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maico(プロフ) - 更新楽しみにしてます！そして新しいお話をが書く機会があればtoruとのお話も読んでみたいです(´▽｀) (2018年6月25日 17時) (
レス) id: cab7b8a5ae (このIDを非表示/違反報告)
かおる - 投稿頑張って下さい！ (2018年6月5日 15時) (レス) id: 3d0ec1e010 (このIDを非表示/違反報告)
ことの(プロフ) - ゆっくりでいいです！がんばってください！ (2017年12月19日 23時) (レス) id: 8dda25c4dc (このIDを非表示/違反報告)
カタカナ - 頑張って下さい！ (2017年11月14日 0時) (レス) id: 3d0ec1e010 (このIDを非表示/違反報告)
nanami27mr(プロフ) - ほんとうにほんとうにすきです！続き楽しみにしております！ (2017年9月17日 6時) (レス) id: bb79be80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココ | 作成日時：2017年5月10日 20時
