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「…あっ…Taka…、もう……」
「まだま…だ、伝えきれてないから」
「十分……だ…よっ」
「ねぇA…、意識…失わないでよ」
「あっ！だめ……Takaっ」
なんとか繋いだ意識
「…ふっ、意識ある？(笑)」
「ん…、なんと…か」
ベッドから立ち上がり
窓際で私を呼ぶ
「こっち、きて」
ふらふらしながら、
シーツで身を包み彼の元へと歩み寄ると
後ろから抱きしめられる
「明日、俺の実家行こう」
「うんっ。お母さんに会いたかった！」
「正月だし、飲みながらだらだらしようぜ」
「お酒、買って行こっか」
「だな。明日さ、一番下の弟も呼んだから」
「わぁ〜初対面だ！ヒロキ君だっけ？」
「そ！ヒロキもバンドしてんだよ？」
「そうなの？！音楽一家だね(笑)
…かわいい？」
「んー、まぁな。弟だしな(笑)」
「Takaのお兄ちゃんぶり見れるね(笑)」
「多分、いつもと変わるよ」
「それも楽しみ(笑)
ねぇ、ワンオクでは集まらないの？」
「集まる予定はないね。
どうせ休み終わったら毎日一緒だからな」
「えー、みんなと会いたい」
「みんな貴重な休み満喫してるでしょ」
「会いたいー！みんなと飲みたいよぉ。私ももうすぐあっち戻るし今度いつみんなで集まれるかわかんないもん…」
「…俺だけじゃ不満なの？」
「明日みんなに電話してみよっ」
「スルーですか？」
「Takaってほんと嫉妬深いよね。」
「…直したほうがいい？」
「ううん。そこも可愛くて好き」
「…そういうAの方がかわいいよ」
「はいはい(笑)ね、そろそろ寝よ？」
「もう6時だしな。…ほら、おいで？」
今日もTakaに抱き締められて眠る
今はこのぬくもりが当たり前で
ニューヨークに戻ったら一人で寝れるか不安だ
絶対、Takaロスになるよ…
憂鬱になりそうだったので
頭を振り考えるのをやめた
「どした？」
「ううん。
Taka、…おやすみのチューは？」
ちゅっ
「ほら、いい子に寝なさい(笑)」
「はぁいっ」
Takaといると安心してぐっすり眠れるんだ
明日も会える喜びをかみしめて
眠りについた
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maico(プロフ) - 更新楽しみにしてます！そして新しいお話をが書く機会があればtoruとのお話も読んでみたいです(´▽｀) (2018年6月25日 17時) (
レス) id: cab7b8a5ae (このIDを非表示/違反報告)
かおる - 投稿頑張って下さい！ (2018年6月5日 15時) (レス) id: 3d0ec1e010 (このIDを非表示/違反報告)
ことの(プロフ) - ゆっくりでいいです！がんばってください！ (2017年12月19日 23時) (レス) id: 8dda25c4dc (このIDを非表示/違反報告)
カタカナ - 頑張って下さい！ (2017年11月14日 0時) (レス) id: 3d0ec1e010 (このIDを非表示/違反報告)
nanami27mr(プロフ) - ほんとうにほんとうにすきです！続き楽しみにしております！ (2017年9月17日 6時) (レス) id: bb79be80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココ | 作成日時：2017年5月10日 20時
