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「…なに言ってんだよ、そんな訳ねぇじゃん。ほら、着拒登録したろ？」
自身のiPhoneを見せながら私に説明してくる
私、何させてるのだろう、、
「……ごめん、Taka。
ちょっと頭冷やしてくるね」
お店を出ようとした瞬間Takaが私を呼んでいたけど、
こんな醜い私を見て欲しくないという一心だった
足元がふらついていた所為もあってお店のすぐ横の通路でしゃがみ込む
「Aちゃん！！」
…Toru？
「俺でごめんな。
…でも、今は貴寛じゃない方がいいと思ってん。酒も飲んどるし心配だったから…勝手にごめん」
正直、Toruで安心した
「貴寛追いかけようとしたんやけど、俺が止めてん。大丈夫か？」
「…うん、ごめんね。
私、酔って絡んでだっさいよねー(笑)
変わったなんて言ってるくせにコレだもん。
Takaもきっと、幻滅…したよね」
「……」
「Toru？？」
！！
いつもと違う匂いに包まれた私
「…え、Toru！？」
「…好きや」
ーーえ？
今、好きって
「ふっ…。ビックリした？(笑)
貴寛が、Aちゃんのことをって事な？」
「なな、なんだぁ〜、
ビックリさせないでよ！！」
バシッとToru兄さんを叩いてやったら
思いのほか力が入り過ぎていたのか大袈裟に痛がられた
「Aちゃん意外と力強いんな(笑)」
「し、知らないっ」
「ぷっ。ほら、もう気紛れたやろ。はよ戻らんと今頃貴寛が心配してるで」
「ん、だね。…ありがと、Toru」
「ありのまま嫉妬する貴重なAちゃん見れたから俺的にはラッキーやったわ」
「なにそれ(笑)」
「…ほんま、貴寛の事好きやねんな」
「え？ごめん、よく聞こえなかった」
「いや、…こっちの話。ほら、着いた」
お店に入った瞬間
Takaが駆け寄ってくる
「A…！不安にさせたよな？ごめん。」
そう言って眉間に皺を寄せて
捨てられた子犬のような瞳の彼を見たら
なんだか満足してしまった
だって、いつもと全然違うんだもん(笑)
ファンが見たらさ、
こんなTakaのギャップにやられて更に人気でちゃうよね？
…でも、こんなTakaを見れるのは
悪趣味かも知れないけどさ、
私の特権であってほしい
Takaに抱きつき耳もとで
「…今回は、許してあげるっ」
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maico(プロフ) - 更新楽しみにしてます！そして新しいお話をが書く機会があればtoruとのお話も読んでみたいです(´▽｀) (2018年6月25日 17時) (
レス) id: cab7b8a5ae (このIDを非表示/違反報告)
かおる - 投稿頑張って下さい！ (2018年6月5日 15時) (レス) id: 3d0ec1e010 (このIDを非表示/違反報告)
ことの(プロフ) - ゆっくりでいいです！がんばってください！ (2017年12月19日 23時) (レス) id: 8dda25c4dc (このIDを非表示/違反報告)
カタカナ - 頑張って下さい！ (2017年11月14日 0時) (レス) id: 3d0ec1e010 (このIDを非表示/違反報告)
nanami27mr(プロフ) - ほんとうにほんとうにすきです！続き楽しみにしております！ (2017年9月17日 6時) (レス) id: bb79be80f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココ | 作成日時：2017年5月10日 20時
