ドラム缶洗濯機。

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案の定、４人は驚いたように家中に響き渡る声で叫んだ。


僕的にはイケメン４人組には出ていってほしくないんだけど、こうでも言わないとすねて何をするかわからなかったから笑




白「みんなそれぞれ知り合いがいるんだし、色目使ってあっちに自分のこと好きになってもらえばいいだけだよ。」


白「あ、もしかしてそんなことできないのぉ？」




若干煽りも混ぜながら言うと自信満々に作戦を立て始めた。


ふっかさんは警察の岩本さん。しょっぴーは感動の再会の相手宮舘さん。佐久間くんは保健教諭の阿部さん。康二くんはモデルの目黒さんが相手となった。


４人の入居は来週の土曜日で、今日が日曜日だからもう一週間は切っていた。


まず、１つ目のミッションは日曜日の夜に行われる歓迎会だ。


新しく入居する４人も含めて僕以外の８人はお酒が飲めるのでそのときにハニートラップとやらをできるかもしれない。


しかし問題なのはこの４人はお酒に弱いのだ。


前になにかのパーティーで４人がお酒を飲んだ。


ふっかさんと佐久間くんは一瞬で首まで真っ赤になり、しょっぴーは爆睡。唯一康二くんだけは潰れなかったものの、全く喋らなくなってしまった。


果たしてそんな人達がハニートラップを仕掛けられるのだろうか…。


本人たちは楽しそうに会議していたので言わないであげることにした。




白「あっちを堕とそうとか頑張って、みんなが好きになっちゃうなんてやめてよ？」




僕は結構本気で言ったつもりだったんだけど、４人は可能性が０だと思ったんだろう。


ちょっと僕のことをバカにしたように笑っていた。


本当に大丈夫ならいいのだが…。

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