ドラム缶洗濯機。

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白「はーい」




返事をしながらドアを開けると、目の前には僕よりは身長が小さいが、後ろの方でグチグチ言っている人たちより大きいくらいの身長の男の人が４名。


笑顔で出迎え、共同スペースのリビングへ通す。


電話で声は聞いたことが合ったけど、顔を見たのは今日が初めてだった。


思っていたよりもずっとイケメンで、見入ってしまう。


それはすねていた４人も同じだった。


僕達にガン見されて、気まずそうな顔する入居希望のイケメン４人組。


とりあえず幼稚園児４人組は二階のそれぞれの部屋へ移動していただいて、イケメン４人組を椅子へ誘導した。


よし、これで入居についての話を…と思ったら、幼稚園児たちが騒ぎ始める。




　「「「「あー！！！」」」」


紫「え、！俺知ってる！」


青「待って知り合いなんだけど！？」


桃「およよ？なんでここに？」


橙「目黒さん！？」




何故か全員知り合いがいるらしい。


でも今は部屋に戻ってもらうしか無いのでドアを開けて無理やり押し出す。


バタン、少し強めにドアを閉めて、ふう、と息をついた。




白「えー、っと…」




振り返ると４人が苦笑いを浮かべていて気まずかった。


それでも話を進めるしか無いので椅子を引き、４人の向かいに座った。

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