警察学校組との日常

LIFE.23 ページ24

私は寝室に戻り眠りについた。


翌朝


いつもより少し早めに起き、私とかれんの朝食と彼らの朝食と昼食を作る。


(さすがに、3人分は大変だな〜。)


それぞれお皿に取り分けラップをし紙に【朝】【昼】と書きラップの上に貼り付け冷蔵庫に入れた。


かれんと朝食を終え、保育園の準備をしまだ寝てる彼らを起こさないよう静かに家を出た。


保育園まで送り電車に乗っている間に
まだrineを使いこなせていないと思うが、彼らに
メッセージを送信しといた。


すぐすぐ既読にはならないわけで、私は携帯を閉じ会社に向かった。

会社につくといつも通り同僚と仕事をこなしていく。

時間はもうお昼時間。
携帯を開くと、メッセージが3件入っていた。
誰だか予想はつくが、私はメッセージをすぐに開けた。

諸伏さん朝ごはんと昼ごはんわざわざ作ってくれてありがとう!
松田さん忙しいのにわりぃな
萩原さんAちゃんありがとう!相変わらずむちゃくちゃ、美味しかったよ!


私がメッセージを読んでいると、同僚が｢顔！にやけすぎ！男？｣

『彼氏じゃないからね、同居人だよ』
と言いながら返事を打った

Aどういたしまして!大した物作ってないけど笑

すぐに既読がつき、返事もすぐに来た

萩原さん朝からお疲れ様!だいぶスマホにも慣れたよ(^o^
A皆器用だから、すぐ慣れると思った!私は今からお昼休憩です!
萩原さん今からお昼か!お疲れ様〜!
松田と諸伏は昼寝してるよ(--;
Aありがとう、まだ2人とも来たばっかりで疲れてるんだろうね、じゃ私はお昼ご飯食べまーす!研二さん家の事任せました!


と、送りスマホをとじ、同僚とお昼休憩に入った。


それから午後の仕事も終え、保育園にお迎えに行き、帰宅する。


『ただいま』｢ただいまー！｣


玄関の扉を開けると元気よく3人の『おかえり』が返ってきた


この3人が来るまで本当に静かな家だったのに
今では逆で明るすぎる家になったなと思った。


リビングに入るとちゃんと3人とも家事をしてくれたのが分かった。


『皆、家事してくれてありがとう！本当に助かる！！』


萩｢うん！まぁ俺ら働いてないしな笑｣


諸｢当たり前だろ｣


松｢暇だしな｣


萩｢松田が雑巾がけしてるの本当にレアだよな｣


松｢あ"？うるせ｣


陣平さんが雑巾がけか〜と想像したら確かにレアだな笑

LIFE.24→←LIFE.22

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す