LIFE.17 ページ18
萩松「「諸伏!!」」と叫ぶ2人の声が響く。
諸「う…ったぁ……って、え!萩原!?松田!?」
萩「じんぺーちゃんやっぱ諸伏だよ!」
松「分かってるよ」
諸「久々だな〜!」と2人に抱きつこうとする諸伏さん
だが、松田さんがそれを阻止し諸伏さんの胸ぐらを掴んだ。
松田さん胸ぐら掴みすぎ…
松「てめぇ…何で連絡返さねぇんだよ、降谷も一緒だったのか?あぁ?」
諸「松田待って!音信不通にしてたのはまじで申し訳ない!ほんとごめん!!」
『ハイハイ!』と私は手を叩き
『お取り込み中ごめんだけど、まず説明してもらおうよ』
と研二さんが諸伏さんから松田さんを引き離してくれた
諸「え、っと君は?」
『私はAAここの家主ね、2階のベランダであなた倒れてたんですよ』
諸「あ、そうだったのか…俺は諸伏景光だ…
急に騒がしくして悪かったね。」
『いえいえ』と言い、私はかれんを別室に連れて遊ばせた。
松田さんもかれんが別室に行ったのを確認し話を進めた。
松「とりあえず諸伏!てめぇが何してたか、何で俺らとの連絡を途絶えてたか言え!」
イライラしてる松田さんを研二さんが「まぁまぁ落ち着けよ、じんぺーちゃん諸伏も今から説明してくれっからよ」
諸「あぁ…まずお前達と連絡を途絶えてたことは本当に悪かった…
俺は警視庁公安部に配属になったんだ。
それで、とある犯罪組織に潜入する事になった。
その潜入にはゼロも一緒だ。
俺が潜入捜査官とバレてはお前達にも危害が行くと思ってゼロも俺も連絡を途絶えた。」
松「ばっかじゃねぇの、俺らに危害が行かないように?俺ら警察官だぞ。そんぐらいの心構えくらい出来てるに決まってるだろ。」
諸「奴らはそんな単純な組織じゃないんだ…。
俺は奴らに公安である事がバレて証拠の携帯と一緒に自決した。
で、気づいたらこの家のベランダで倒れてた」
萩「え、諸伏お前…まじかよ…」
松「降谷は…降谷はまだバレてないんだな?」
諸「あぁ、ゼロはまだバレてない。
それに俺とゼロともう1人ライってゆう奴が一緒のチームだったんだが、ライもFBIの潜入捜査官だった。
だから、もしライにバレてもゼロは大丈夫だ。」
松「そうか…」
私はこの話には入らないでただ黙って聞いていた。
話が一段落し、誰も口を開くことをしなかった。
この重い空気変えてくれるのは研二さんしかいない。
私は「チラッ」と研二さんを見た。
すると研二さんと目が合って、彼は頷いてくれた。
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華もち(プロフ) - 汐梨さん» 汐梨様、初めまして作者です。リクエストお答え頂きありがとうございます!参考にさせて頂き、また続き更新します!! (2022年3月10日 18時) (レス) id: e532e9e55c (このIDを非表示/違反報告)
汐梨(プロフ) - リクエストってどこに書けばいいのか分からないので、感想の所に失礼します。バイト先のリクエスト萩原 ガソリンスタンド 松田 酒屋さん 諸伏 飲食店 伊達 スポーツジムのスタッフとかどうですか? (2022年3月10日 13時) (レス) @page45 id: 55264c9e17 (このIDを非表示/違反報告)
華もち - 夢蜂様、初めまして作者です。お返事一年越しになってしまい申し訳ございません…。優しいコメントありがとうございます!少しログイン出来ない状態で申し訳ないです^^; しばし更新お待ちください。 (2021年7月27日 21時) (レス) id: 8efcff1e44 (このIDを非表示/違反報告)
夢蜂(プロフ) - とても素敵なお話をありがとうございます!お忙しいとは思いますが頑張ってください!ひっそりと応援しております!! (2020年7月25日 10時) (レス) id: 269f71c012 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華もち | 作成日時:2019年7月10日 21時