【ハイキュー!!】 潔子さんの妹は音駒高校に通っているらしいです

日「第３話だぞ！」 ページ5

＝潔子さんｓｉｄｅ＝






「はぁ・・・・」





私は、今日何度目か分からないため息をついた。






「(心配すぎる・・・)」




心配の種っていうのは、妹のAの事。






烏野に通わないってだけでも心配なのに・・・。






「潔子さん！！」





「・・・・・何？」





そう考え事をしていたら、西谷が私を読んだ。




隣に３年以外のバレー部員も居るし・・・。






「妹がいるって本当っスか！？」





田中が私に聞く。何で切羽詰まってるの





「まぁ・・・・いるけど」





・



「烏野の生徒かな？」




「さぁ・・・」




「らしい人は見ませんよね！


清水先輩の妹さんかー・・・どんな人だろうな、影山！」




「俺が知るかよボケ」




「そりゃお前ら、潔子さんの妹だぞ？」




「「綺麗に決まってるだろ」」





「いや、まだ分かりませんけど」





「いやでも、清水先輩の妹だよ？ツッキー」



・





なんで討論繰り広げるの





・
・
・



部活の帰り。




今日は珍しく速く終わったから、私も皆が言ってるお店に一緒に行く






「いやー、潔子さんも来れるなんて、嬉しいっス！」



「俺、何か奢りましょうか！？」




・・・この２人の餌食にならないと考えると、Aが烏野に来なくてよかったと思う。







「あ、そう言えば３年の先輩さん達が言ってましたけど、妹さんが原因でため息ついてるんですよね？どうかしたんですか？」






日向が私に聞く。






「・・・・妹が烏野に通わないって言って。



東京にいるおばあちゃんの家から東京の学校に通ってるの。



その妹が・・・東京で１人暮らしを始めたって聞いたから・・・」





私にしては、長く喋ったな






「東京！？」





３年以外は声を合わせた。

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