【ハイキュー!!】 潔子さんの妹は音駒高校に通っているらしいです

犬「２７話！！」 ページ30

花宮幸ヤ「やったね！
休日だよっ！」←


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あの後、誰も特に遅れる事なく集合した。


みんな山本クンに驚いていたことはツッコンだほうがいいのか。




・・・で

今はバスの中。

隣の席は夜久さんデス。




・・・といっても


黒尾さんが私の隣に、リエーフが夜久さんの隣になりたいと言い出したため


後ろの５人席に４人で座っているだけど。


一個前の席には研磨が居るから、黒尾さんも安心している様子。




・・・なら研磨の隣いったらよかったのに。

流石に190近いやつが２人いたら狭い。


「なぁA


ポッキーゲームしようぜ」


「消えろ」
「黒尾・・・」
「黒尾さん・・・」



「ちょ、そこまで引くなよ

冗談、冗談だって！！」







・
・
・





「ついたぞー、寝てるやつは起こしてやれ」


コーチがバスの前の方で大きな声を出した。


私と夜久さんはずっと起きていたけど、リエーフと黒尾さんはグッスリ。




「起きてください、くーろーおーさーん」
「起きろリエーフ」

後ろから痛々しい音が聞こえたのは気のせいでしょう。


「んぁ・・・んー！

はよ、A」


あ、黒尾さん寝起きいいんだ


残念、夜久さんに便乗したかった。




あ、後ろで「いったぁ！？」って声聞こえた







「研磨、起きてる？」
「・・・うん。なんとか」


そうしてバスを出た。

とりあえず眠そうな研磨ちょっと可愛い。




「音駒の皆さんですね」


バスを出ると、黒と白のユニフォームらしきものを着た、癖っ毛の男の人が居た。



「よー、赤葦」


その人に親しげに話す黒尾さん。


「どうも」
「そうそう、紹介してぇやつがいるんだよ」
「？音駒全員知ってますけ――」
「A」

突然名前を呼ばれる。

後ろの方に居たけど、一歩前にでて赤葦さん？を見た。

赤葦さんと目が合う


「・・・どうも。
清水A、デス」
「・・・え」

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